雪が降りそうな予報もあり、6日に八ヶ岳に来ました。その日の夕方から本降り、朝起きると一面の銀世界で、一人歓声を上げたのでした。しかし、残念ながら気温がどんどん上がって10㎝ほどあった雪は、昼頃にはほとんど消えてしまいました。
8日の「八ヶ岳歩こう会」のスノーシューウォークは、私の住む近くの小泉登山口から観音平を周回して戻るコースでしたが、雪が消えてしまったので行き先変更となり、サンメドウズスキー場から美し森のコースを歩くことになりました。参加者16人、半数の車を美し森駐車場に置いて、残りの車でスキー場の駐車場に向かう。
歩いたコースは、パノラマリフト終点1900㍍地点から山に入って、羽衣の池経由で美し森まで下りだけのコースです。私の所では直ぐ消えてしまった雪も、ここに来るといつもたっぷりあって、スノーシューウォーカーの私たちを新雪がやさしく迎えてくれます。
途中の、元たかね荘ちかくに展示?されているC56-149号蒸気機関車を見学。S13年に製造されS47年に引退するまで、高原の「ポニー号」として親しまれた機関車が手入れもされず朽ちているのは何とも情けない限りです。プレート類もすべて剥ぎ取られてしまいましたが、それでも在りし日の勇士を忍ばせる風格を持っていました。