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雪を求めて北八ヶ岳まで足を伸ばし、縞枯山(2402㍍)に登りました。
17日、この日が今月最後の山遊びの出来る日でしたので、北八ヶ岳への遠征を計画、天気予報では長野も北部は雪模様だが南部は晴れそう、とのことでしたので縞枯山への山行きとなりました。

鉢巻道路に入ると、道路はうれしい積雪です。原村あたりで5㎝、美濃戸口を過ぎて山麓を走ると雪も多くなって10㎝位ある。対向車もない雪道を車が静かに進むのが嬉しくて、雪道の写真 を撮りました。

奥蓼科経由でピラタス山麓へ。10時:00発のロープウェイに乗車、山頂はガスの中 で前途多難の予感もよぎる。車内はスキヤーとボーダーばかり、スノーシュー(名前を知らない人も多そう)を持っている私一人は、場違いの中に来てしまったような雰囲気だ。

山頂の坪庭はガスの中 夏は観光客で賑わうこの地も、気温がマイナス10度では訪れる人もない。時々はれ間もでて木々に着いた雪と青空のコントラストがいい。縞枯山荘を素通りして、分岐の雨池峠から樹林帯に入る。

新雪は20㎝ほど、誰も入ってない雪山を登るのは心細い。目印の赤いリボンが少ないので、見つけるとここで良かったんだ、とホッとする。20分程の急登はスノーシューではきつい。立ち止まって息を整える度にアイゼン履こうか悩みながらも、なんとか登り切ってしまった。樹林帯を抜けたと思ったらそこがなんと縞枯山山頂でした、11時20分着。

山頂での眺望はガスでだめ、ポットのコーヒーを飲みながら雲の切れるのを待つが、寒さでデジカメの電池もダウン。電池を手の中で暖めて数枚写すのがやっとでした。帰路、縞枯山荘で温かいうどんを食べる。なめこと少しの山菜が入ったうどん(800円)でしたが、冷えた体には何よりのごちそうでした。

山頂駅に戻ったのが1時と早い、ロープウェイをやめて登山道を下ることにした。今日この道を歩いた人はいないが、積雪も少なくルートははっきりしている。ひたすら下るなかで、雲の切れ間から車山が見えた。 下山路の終点である駐車場脇の登山道入り口 には14時20分着、結構くたびれた下山でした。