八ヶ岳山麓を走る小海線を境として、線路より上のあたり(私の住むところ)を甲斐小泉や長坂町、大泉町に昔から住む人たちは線路上と呼んでいるようです。「あそこは寒くて、昔は家なんか無かった」という話を聞いたことがありました。
NHK甲府の気象予報で大泉町の気温が今朝は-6度などと報じられると、私のところは-8度位かなと予想するのです。中央高速を長坂ICで下り、甲斐小泉に向かって上っていくと、小海線の踏切をわたる前後から雪を見るようになる。降ってから10日も過ぎ、下ではすっかり溶けているのにしっかり残っている。確かに寒い、その差は2度なんてもんじゃないかも知れない。
NHK甲府の気象予報で大泉町の気温が今朝は-6度などと報じられると、私のところは-8度位かなと予想するのです。中央高速を長坂ICで下り、甲斐小泉に向かって上っていくと、小海線の踏切をわたる前後から雪を見るようになる。降ってから10日も過ぎ、下ではすっかり溶けているのにしっかり残っている。確かに寒い、その差は2度なんてもんじゃないかも知れない。
それと比べると線路下は日照も多く、畑ではいろいろな作物がつくられている。猫の額のような小さな庭に、野菜の種を何種類も蒔いてみましたがうまく育ちません。標高が1,100㍍ですから無理なんですね、唯一収穫出来たのはミニトマト、これは苗を買って育てたもの、実をならせるにはもちろん肥料は施しました。消毒はしませんでしたが、これは丈夫です。
八ヶ岳山麓で暮らして得することは、野菜が安いことです。地元で採れた新鮮な野菜が食べられるのは何よりです。そんなわけで野菜はプロにまかせて、山野草などを育てることにしました。今年も沢山の種をあちこちで採り、コマクサ、ハクサンフウロなどはすでに種を蒔きました、春が楽しみです。
枯れ葉ばかりの庭に、ショウジョウバカマが元気に生きていました、コイワカガミなども葉の色を変えながら必死に寒さと闘って春を待っているようです。
枯れ葉ばかりの庭に、ショウジョウバカマが元気に生きていました、コイワカガミなども葉の色を変えながら必死に寒さと闘って春を待っているようです。