昨日からゴールデンウィークがスタートした日本からチームアライのスタッフは、次戦の行われるニュージーランドへ向け、すでに現地入りしたとの報告が届きました。
トシアライドットコムのブログでは現地のチームスタッフからのレポート随時掲載していきますので、お楽しみ下さい。
チームスタッフの大田尾です。
無事に現地に到着しました。
5年ぶりのオークランド開催となるRally NZ、基本的には従来のフォーマットに順ずるものの、Day1ではAPRC Rally WHNGAREIで使用されるコースを使用する等、従来のRallyに比べより変化にとんだコースレイアウトとなっています。
また、リモートサービスポイントを多用する事で、サービスクルーにもより細やかなバックアップ体制を必要としている。
オークランドの街は、まだラリーウイークに入っていないせいもあるが、WRCが開催される雰囲気は薄いですね。しかし、街の要所、要所には、ラリースケジュールの看板や、幟等も徐々にたち始め、Rallyの開催を盛り上げ始めています。
現地の天候は晴れ、気温は16~20℃位で非常にすごしやすい陽気です。今週はこのまま、晴れの天気が続くが、来週は今のところ不明。
夜間雨が降り、昼間晴れるような状況になれば、ラリーの展開上、チームにとっていい方向に行くのですが。
ウエット路面対応の施策も十分に出来ているので、対S2000という観点からしてみれば、前記の気象条件が有利に働くでしょう。
今年のサービスパークは、海沿いのQueens Wharf。普段はコンテーナーヤードとして使用されているらしく、路面はコンクリートで、ロケーションはまずまずの場所。
本日から、各チームのコンテーナー搬入が始まり、チームアライでも着々と準備が進んでいます。
われわれのコンテーナーも当初の予定より早く搬入が終わり、明日(29日)よりサービスパークでのRally Carのリビルト(Rally メキシコから機材、車両とも直接搬入されている為、Rally NZ前にはフルリビルトが必要なのです。)を行います。
一足先にNZ入りしたAMSスタッフは3名。明日からこの3名で作業を進めていきます。
ここRally NZではワイルドカードを使用しての地元スペシャリストの出場も予想されますが、それらに翻弄される事無く、ステディーに攻めていき優勝を目指します。