ラリー北海道 スタッフレポート デイ1 | 新井敏弘オフィシャルサイト

新井敏弘オフィシャルサイト

ラリー情報や新井敏弘選手に関する情報をお届けします。

みなさんこんばんは。ラリー北海道本戦もいよいよスタートです。
昨日パルクフェルメで車両保管されたラリー車は、サービスパークでサービスを受けた後、
ファーストステージとなる陸別のSSへ向かいます。陸別のSSへ入る前にリフェールに立ち
寄り、ガソリンを入れるのですが、まずはそこで新井選手をGET!

クルーの写真を撮りつつインタビューしてみますがリラックスしていて良いムードです。
注目の陸別SS2はコンマ差の4番手タイム。様子見での走行でのアタックでしたので
まずまずのタイムです。
しかし、次のSS3でトラブルが発生!ハイスピードのコーナーに進入し、ギャップを越えた際
フロントロアアームのボールジョイントが破損、130kmでコントロール不能になりコースアウト。
何とか立て直すもののコース上に留まる事が出来ずにコースオフ、マシンは動けなくなって
しまいました。このトラブルによりLEG撤退となってしまいましたが、不幸中の幸いかマシンに
大きなダメージは無く、翌日にスーパーラリーでの再出走となりました。

また全日本戦でもマシントラブルが・・・
AMS若手ドライバーの小舘選手はセンターデフの不調に襲われます。さらにミッションが
壊れ4速が無くなってしまいますが何とかラリーを続行させようと頑張っていましたが、後に
3速までも無くなり、2速までもステックした為、残念ながらリタイアとなりました。

もう一人の若手ドライバー牟田(ムタ)選手はステアリングラックが壊れタイムダウン、更に
排気系のトラブルも発生し満身創意で最終サービスに戻ってきました。
ここでチームアライのメカニックの本領を発揮し、ステアリングと排気系のトラブルを修復し
パルクフェルメへ送り出しました。
牟田選手は現在9位、最終日の巻き返しを期待します。

リフェールでの新井敏弘選手
新井敏弘オフィシャルサイト-aprc04_711003

リフェール後、コドラのグレン選手も笑顔で対応してくれました。しかし、このあと・・・・。
新井敏弘オフィシャルサイト-aprc04_711004

リタイア後のマシン。車速が出ていた割には大きなダメージもありませんでした
新井敏弘オフィシャルサイト-aprc04_711005
牟田選手SS3のスタート直前。このステージでリタイヤとなった新井敏弘選手がスタート地点でアドバイスを送ります。
新井敏弘オフィシャルサイト-aprc04_711006
緊張した面持ちでスタートを待つ牟田選手新井敏弘オフィシャルサイト-aprc04_711007

スタートの瞬間、フルスロットルです!
新井敏弘オフィシャルサイト-aprc04_711009

最終サービスでの新井敏弘選手のマシン
新井敏弘オフィシャルサイト-aprc04_711001
こちらは牟田選手のマシン、明日の追い上げを期待します。
新井敏弘オフィシャルサイト-aprc04_711002