今週末はアルゼンチンにて、PCWRC第3戦が開催されます。
新井敏弘選手の様子は、http://coolma.jp 内の本人ブログにも現地より更新されております。
さて、現地のチームアライのスタッフよりチームテストの様子が届きました。
ここアルゼンチンは、前戦のメキシコ同様、標高が高い為に、エンジンの性能を引き出すには
様々な調整が必要になります。
今回のテストではそのエンジンの調整も確認しなければならない項目のひとつです。
また、路面状況は硬質で荒れていたり、轍があったりと非常にタフなラリーです。
さらにウォータースプラッシュが多々あり、車へのダメージも非常に大きくなることが予想されます。
今回のテストではそのような状況を想定し、足回りと車高の調整やタイヤパターンの確認も行います。
さらには、大会中のサービスでのパーツ交換を想定し、トランスミッションの交換なども行っていきます。
TEAM ARAIでは今回のラリーで優勝すべく、様々な項目の確認を行い大会に向けて万全を期して精進しています。
本日はテストです。天候は快晴です。
アルゼンチンの朝は結構寒いです。(7度くらい)
写真に見えるのは麓のLa faldaの街です。
コースは標高1000mを超えいます。
これからこの場所の近くでテストが開始されます。
今回のテストでは
コルドバ(アルゼンチン)の北の山あいを走行しますが
ドライでダストも多く、ラフなコースです。
コースサイドには木々がない為、もしコースオフすれば大変です。
こんな難しいコースですが、TEAM ARAIのスタッフは終始リラックス
ムードでテストをこなしていきます。
車両の準備も完了し、ドライバーが到着しました。
これから車両の確認の後、本格的なテストが開始させます。
写真の山のコースを使用しています。
見えますでしょうか?
テスト中でも本番さながらのサービスが行われます。
メカニックの正確な素早い作業によって、我々のテストは
成功されるのです。
さて、まもなくラリーアルゼンチンが開幕します。
新井敏弘オフィシャルサイトBLOGでは、現地のスタッフよりレポートが届き次第、
掲載していきます。