「中仙道」と言うのは、関東大震災や、東海地震、東南海地震や、そして、内陸の山の中であったから、「空襲」も受けなかったようです。
そのために、中仙道沿いは、どこもかしこも、ちょっと、古びた街並みが残っている。
例えば、木曽「馬籠宿」「妻篭宿」がいい例ですね。
そして、例えば、「軽井沢宿」なども、「元軽井沢」のエリアは、昔ながらの建物で、かっこいい喫茶店を営んでいたりしていました。
そうなれば、関東圏の「安中宿」も、良い雰囲気が残っているに違いないと、思っていたのです。
ちょっと、古びた佇まいは、確かに残っていた。。。
でも、その後の歴史の佇まいは、超 すたれておりました、、、
パチンコ 廃業、、、
私が歩いている間に出会った人、おばあさん、お一人、、、
そして、看板は、「酒屋」だと言っていたのに、、、
目の前に行ってみたら、「老人ホーム」になってしまっていた現実。。。
まぁ、当然、この安中には、中仙道と並行して、「安中バイパス」と言う大きな国道が走っており、多分、そちらは、多くのロードサイドの店があるのでしょうね、、、
安中宿を歩いて見て、あの妻籠や馬籠などの観光地化出来た地域に先見の明があったのでは、ないかとも感じてしまいました。
(まぁ、あの山奥の過疎の村だったから、開発できずに残ったしまった可能性もありそうですが、、、)
今回、中仙道「安中宿」を歩いて見て、戦後に開発をしたり、パチンコ店を作ったりしていなければ、、、、
昔の風情が残っていたのに、残念だと大いに思ってしまいましたが、、、
「昭和の経済発展」の最先端を、行っていた「関東地方」では、致し方が無い状況であったのであろうと思ってしまいました。
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