


横浜・高島トンネルのように、私は、そのトンネルの先には、新世界が待っているとばかり、思っていたのです、、、
「灯り」も灯っていなかったトンネル の先の眼下には、人里が見下ろせるであろうと、、、


先々週の東横線廃線跡の「高島山トンネル廃線跡」を、歩いてみて、トンネルの先と言うものへの期待感は、いやおう無しに高まっていた、、、
この蛍光灯も灯らない「トンネル」の先には、「里」が開けているであろうと、、、

でも、昨日、書いたように、「犬越路隧道」の先は、、、、残念ながら、先(相模原市緑区青根)よりも手前(神奈川県山北町)の方が、断然、良くて、先には、土砂崩れのレベルが、格段に「悪くなってしまう」と言う
「トンネルを抜けると、、、「地獄」であった」
と言う現実に直面してしまい、少々、驚かされました。。。
しかしながら、その先で、相模原市内を歩いていき、キャンプ場などが沿道にある横を通り抜けてみたら、道もトンネルも、格段に、サービス向上!
そして、当然ながら、「廃道」から「県道」に復帰!!!




少しは、「里」に近づけたと思っていたのだが、、、、(*'▽')
今まで撮ってきた写真を「PhotoLibrary」にも掲載しています。良かったら、見に来てください!!
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とし@photolibrary

< 編集後記 >
昨日の夕飯に、昭和高度成長期に「猛烈サラリーマン」であった父親と、話していたのだが、、、
「平成」って、暗黒の時代だったなぁ~
って、大いに感じてしまいました。。。
今、巷の20代の新卒は、引く手あまたで、正社員。
そして、一時代前の栄光成る「派遣社員」なるものも、どんどんと、その存在感が、「悪く」見られるようになってきた。
そして、今回の20人殺傷も、元官僚の息子殺害も、すべては、「平成不況」が一番の理由だったのだろうと思う。
今、「令和」になって、新卒も、中途採用も、戦後の高度成長期時代の猛烈サラリーマンが、「定年退職」し(私の親父も定年退職しました)、会社維持のために、どこの会社も「新卒」の採用が危急の課題になっている。
でも、それは、あくまでも、今の20代~30代前半の方々だけ、、、
平成バブル崩壊によって、「正社員」への採用もされず、「派遣社員」で、生きている「30代後半~50代」の世代は、見事に、平成不況を物語っている。
今後は、ますます、高度成長期時代の高齢者たちが、退職していく時代になっていって、ますます、人が足りなくなって、「20代」は、簡単に就職出来る時代になる。
そうなると、、、不況期「平成」に就職した「派遣社員など」は、まさに、社会から疎遠にますます、なってくる。。。
そして、その中年層が、今回のような事件を、起こしやすい状況にますます、なっていきそうな気配を感じます。
「時代」と「求人」と「景気」は、「事件」と密接にかかわっているんじゃないかと、今回の二つの事件を見ていて、大いに感じてしまいました。。。
へんな言い方だが、やっと、「平成」と言う「犬越路隧道」を、やっとのことで、日本は、抜け出したのかもしれない。。。
しかし、犬越路隧道のような真っ暗闇時代に、社会へ放り出された「平成バブル崩壊世代」は、この暗闇以外を知らないから、新しい光に置いていかれているのかもしれないと、今回の事件、そして、令和の就職状況を見ていて、多いに感じてしまいました。