東京・新宿 「花園神社 酉の市」にて
11月の一ヶ月間、お多福さんの箒が新宿の街並みの至る所に飾られていました。
今年は、3回市が立ちました。
花園神社は、江戸開府以前からこの地に鎮座しており、本社には「倉稲魂尊(うがのみたまのみこと)」を祭っている。この御祭神は一般的に「お稲荷さん」と言われる穀物の神で、戦前まで、花園神社は、新宿村の村神社として、「稲荷神社」だけでしか呼ばれていないレベルであったそうだ。
戦後、現在のコンクリート製の社殿にするにあたり、近くにあった「大鳥神社」(祭神:日本武尊)と「雷電神社」(祭神:保食神(うけもちのかみ))を合祀し、村社から格上げされ、「郷社」にされた。
大鳥神社の市が「酉の市」で全国的に行われている年末を代表される祭りです。
伝統の不思議さと、威勢の良い拍子打ちの音。この市に入ると少し、タイムスリップした感じを感じてしまいました。
今まで撮ってきた写真を「PhotoLibrary」にも掲載しています。
良かったら、見に来てください!!
(サイズの大きい写真も掲載しています。必要であれば、PhotoLibraryにてダウンロードしてください。)
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