ここ、佐原は、江戸時代、太平洋と
利根川、江戸川への中継港として、栄えた。
そのため、海と共に川と共に栄えてきた。
そして、海が近いために、地盤は、弱かった。
房総半島は、基本的にどの地でも海が近く、砂地層のために、弱いと言われているらしい。そのために、地震には、気をつけないといけないのは、この砂地の地層が崩れる「液状化」が一番に問題となる。
佐原では、利根川に一番近い「船戸区」で液状化が発生し、建物の傾斜、また、道路の砂上化などが見て取れた。
良かった事に、この地では、死傷者は、無く、物損だけですんだ。
でも、住む家が傾き、住めなくなった方も多いそうです。
佐原の地は、利根川を若干、上流に行った箇所であるため、津波の被害も見当たらないようです。
でも、本当に今回の地震の威力を物語る空間であったと思います。
自分的には、こんな佐原では、地震被害など、ないだろうと思い、祭に行ったのですが…、現地の被害に唖然とさせられました。
関東地方を中心にもうすこし、見回してきてみたいと思いました。地震の威力を。
今まで撮ってきた写真を「PhotoLibrary」にも掲載しています。
良かったら、見に来てください!!
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