監督・脚本・主演、シルベスター・スタローン。1985年11月に公開されたアメリカでも、翌年公開の日本でも大ヒットした「ロッキー4/炎の友情」が、スタローン自らの手で再構築され、「ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV」として生まれ変わった。いわゆるディレクターズカット版だ。
スタローンが演じるロッキー・バルボアと、東西冷戦が続く中、ソ連からプロボクシング界に打って出ようとするイワン・ドラゴ(ドルフ・ラングレン)の激闘をクライマックスに据えた物語の流れはそのままに、戦う男たちのドラマを、ロッキーというファイターの魅力を、より深く、熱く見せる。
コロナ禍でロックダウン中の2020年、スタローンは、ロサンゼルスの編集室で何百時間もかけて、未公開映像も含めて作品を見直し、この新たなバージョンを作り上げたという。今作で新たに使用した未公開映像は合計42分あるが、上映時間は「ロッキー4」から3分増えただけの94分。追加シーンや編集の妙で、ロッキーと、盟友であり師でもあるアポロ・クリード(カール・ウェザース)、さらにはドラゴの心情描写に深みを加える一方で、お手伝いロボットの登場場面など「80年代のトレンディー感」をまとった要素はばっさりカットしている。
エキシビションマッチでアポロを死に至らしめたソ連のドラゴを、アメリカのロッキーがたたきのめす――。ロッキーの戦いは、敵討ちであり、東西対決でもあるのだが、今度の再編集版で描かれる勝負は、もっと奥深く映る。
それは、映画の構成そのものを、よりシンプルにして、戦いに至るまでの男たちの心情をぐっと際立たせたから。アポロが抱える落日の元王者の葛藤。冷酷な怪物のようなドラゴの中に潜んでいた熱いもの。そして、かけがえのない友情と妻エイドリアン(タリア・シャイア)への愛、ファイターとしての 矜持 の間で心を揺らすロッキーの姿――。
ロッキー対ドラゴ戦は、そこに至るまでの男たちの内なるドラマと共に、ずしりと重みを増した。人間と人間、ファイターとファイターが、全力でぶつかり合って、それぞれの葛藤を超越し、ある種の高みへと突き抜ける。その瞬間を目撃する感動をたっぷりと味わえるのだ。
そこで起きる出来事は変わっていないのに、見え方が違う。スタローンは、どんな場面をカットし、加えるかということもさることながら、何をどこまで見せるのか、ほんの一瞬の間合いにも細心の注意を払って調整している。さっと一筆入れるか入れないか、そのことによって絵の印象が左右されることがあるが、それとよく似た瞬間が、この映画にはいくつもある。それこそ最後の最後に至るまで。
「トレンディー感」は一掃されたとはいえ、サバイバーによる主題歌など、戦いのドラマを熱く盛り上げる80年代ヒット曲は変わらずきっちり生かされていて、問答無用の高揚感をあらためて劇場のスクリーンで味わえるのが、うれしい。アメリカでは、2021年11月11日に一夜限りの上映が行われただけだというが、日本では全国の劇場でロードショー公開というのが、またうれしい。(編集委員 恩田泰子)
[映画評]「ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV」…上映時間94分・未公開映像42分、生まれ変わった「ロッキー4」 : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)
『ロッキーVSドラゴ:ROCKYⅣ』は新時代によみがえったアメリカン・ドリームである - otocoto | こだわりの映画エンタメサイト
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はじめディレクターズカット版と聞いてうがった見方をすればスタロ-ンも「もう一儲け!」と上手いこと考えたな?と・・・
もともと91分の上映時間を42分間差し替え+3分の94分になったそうでかなりの差し替えです。
意外に映画評論家の評価も高いみたいです。
公開当時、新入社員研修で寮に泊まり込みで近場の同僚は実家へ帰ってしまうガラガラの寮で一人名古屋まで観に行きました。
Ⅳが音楽もスト-リ-も一番好きでした。
7月3日生まれのトム・クル-ズ(60歳)
7月6日生まれのスタロ-ン(76歳)
7月9日生まれの私・・・
皆、蟹座・・・
折角なので観に行きますかね。
名古屋は良い天気で、週末まで晴れるのは今日だけだそうです。
なので布団干してます。
今朝はネルでいれました。
もう金曜日・・・
気分が重くなってきました。
今日は高校野球は休みなので何しますかね。
それでは。






