こんばんは。

 

トシムリンです。

 

ドル円はCPIの結果が鈍化したことによって想定以上に下落する結果となったため、予測通りとはいきませんでした。

 

しかし、私自身は前回の配信やブログでも述べた通り、CPI発表前に半分は利益確定を行い、もう半分はトレーリングストップをおいていましたので、結果的には約17万弱のプラスとなりました。

指標トレードはギャンブルになるため、指標を跨いで取引をする際には必ず、部分利確やトレーリングストップ、ロスカットなどを入れて資金管理を徹底する必要があります。

 

 

11月のCPIは前年比伸び率が7.1%と10月の7.7%から鈍化し、2021年12月以降で最小となりました。

 

しかし、CPIの鈍化はエネルギーや中古自動車市場のインフレが鈍化したことが要因であり、まだ家賃や賃金、新車などのセクターは高止まりしている状況で油断はできません。

それもあり、FOMCではターミナルレートが5-5.25%となることが示唆されており、来年の2月と3月もやはり0.25%の利上げが必要であることから日米の金利差は拡大方向に動くため、今すぐ、急激な円高にはなりにくいように見えます。

 

前回の記事では独自で作成している指標を基にXAUUSD(ゴールド)はETF残高に対して買われすぎ、EURUSDもCRB指数に対してやや買われすぎであることから「高値掴みだけには注意」と記載しましたが、XAUUSDもEURUSDもCPIにより一時的に上昇したものの、これらの材料が重石となって結果的にはXAUUSDは上昇した以上の下落が起こり、EURUSDも上値が重い展開が続いています。

 

 

 

データ分析は「確実な答え」は教えてはくれないものの、過去の傾向から「追っかけ買い」や「突っ込み売り」をしてはいけないタイミングを教えてくれてます。

 

ビットコインに関しては12月11日時点でトレード帝王学会員様には「$18065~18585に引き付けて売りを検討した方が良さそう」と配信しましたが、想定通り、ここまで上昇して下落する展開となっています。

 

ちなみに今のビットコインやイーサリアムに関してもbybitのレバレッジ比率が4倍以上になっており、ファンディングレートもマイナスになっていることから突っ込み売りが目立つ状況なので、下落すれば買い戻しが起こりやすい状況なので$16045~16735以下から突っ込んで売っていくとショートカバーをくらいやすいように見えるので注意が必要です。

 

ドル円の取引に話を戻すと、筆者は先週からドル円だけのトレードで25勝1敗で合計326万1155円の利益となっています。

 

 

この中でも、15日のトレードではロングのみで約90万円、pips数でいうと約135pipsを獲得しました。

 

今回はなぜ私が15日にロングエントリーを行う決断したのかを簡潔に動画にまとめてありますので、ご覧頂き、是非学習にお役立ていただければ幸いです。

 

 

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