梨状筋症候群


坐骨神経は、骨盤からでて足へ向かいますが、その際、骨盤の出口のところで、梨状筋という筋肉とのトンネルを通ります。この筋肉は通常柔らかいのですが、負担がかかって硬くなってしまうと、おしりに痛みを起こしたり、側を走る坐骨神経をつぶしてしまいしびれがでてきます。このような病気を梨状筋症候群といいます。日常よくみかける病気ですが、診断、治療している病院が少ないのが欠点です。


おしりの外側あたりに痛みがあり、太ももの後面にかけてしびれがでることもあります。長く座っていると症状は強くなり、歩くと楽になることもあります。

草むしりなどの中腰やゴルフなどのスポーツ、長時間の運転など、梨状筋に負担のかかるようなことで起こりやすいのですが、MRIやレントゲンなどの検査ではみつけることができません。


梨状筋ストレッチが有効です。症状が強い場合には、梨状筋ブロック(皮膚の上から梨状筋へ注射をする治療)が効果的ですが、ブロックにより数時間、足に力が入りにくくなり、歩けなくなることがあります。このような治療で効果が乏しい場合には、手術を行うこともありますが、手術に至るのはそれ程多くないのが実情です。


急激に痩せて座るとおしりが痛くなったのなら痩せておしりの脂肪や筋肉が減少してしまったことが痛みの原因である可能性があります。

もともと痩せていておしりに脂肪や筋肉が少ない人も座った時に痛みを感じやすいです。

その場合は厚みがあり反発性のあるクッションに座るのが効果的です。

おしりの脂肪が少なくなったため、尾てい骨に衝撃がダイレクトに伝わってしまうのが原因です。

加齢による脂肪や筋力の低下により、おしりの厚みが無くなり痛みがでることもあります。


スクワットやバックキックがおしりの筋肉を鍛えるのにおすすめです。


やり方はシンプルですが正しいやり方でしないと効果を期待することができません。


【スクワット】

スクワットする時は呼吸を止めずにゆっくり呼吸しながら行うのがポイントです。

①つま先を少し外側に向け足を肩幅より少し広めに開きましょう。

 背すじを伸ばし顔はしっかり正面を見ます。

②おしりを真下に落とすイメージでゆっくり膝を曲げます。

 床と平行になるくらいまで太ももを落とすのが目安です。

③ゆっくり呼吸をしながら元の位置まで戻ります。

【バックキック】

①四つん這いになり顔は正面を向けます。

②右足を大きく後ろに伸ばしていきます。

③伸ばした足をゆっくり元の位置に戻します。

 左右交互に行いましょう。


※直腸がんがあると、座ったときにおしりの奥に痛みが出ることがあります。

これは腫瘍の炎症や、がん細胞が広がることで起こる痛みです。


健康診断は早期発見に有効なので、定期的に受けるようにした方がよさそうです。


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