宇宙人類からのメッセージ
Ⅲ.【 アミ(オフィル星)からのメッセージ 】
第一部
§6.ペドゥリードとビンカの使命
・ 近い将来、君たちの惑星で、(大浄化現象)気象の大異変、流行病などが発生
する。
ある程度の内的純潔さを保っていれば大丈夫だけど。
・ 原因は、自然破壊を引き起すような科学を使い、不均衡を生じたことと、
惑星の進化発展によるもの。
・ 人々の邪悪な感情・思想・想念・行為が原因となって、惑星の変化過程が、
暴力的、破壊的に(浄化現象、アンバランスを修正する大自然の法則が発現される)
なってしまうよ。
・ 未開の文明にかってに干渉することは、宇宙の法で厳粛に禁止されている。
・ (直接的な援助は、彼らの魂の成長するチャンスを奪ってしまうとともに、
干渉した側も新たなカルマを創ってしまうことになる。)
・ (しかし例外的に、未開文明人が宇宙の運行に多大な悪影響を引き起すような核戦争などで惑星の
崩壊をもたらすような場合は、宇宙連合等の許可によって、救済される場合がある。)
・ 取り返しのつかない事態に陥った場合、(魂の進化度が)700度以上の文明社会に
住む資格のある人々は救済される。(場合がある。)
・ 愛が我々に存在の意味を啓示した時には、全ての宇宙が我々の住まいとなる。
・ 全ての人々が、みな、我々の兄弟だ。
・ 君たちには、自分たちの惑星が平和に近ずく為の変革の一端を担うという使命が
与えられている。
宇宙の他の文明世界のように生まれ変われるようにするためのね。
・ 自分や他人が過去(過去世)で犯した誤ちは、決して詮索すべきではない。
・ (今、地球を)文明世界への軌道へ乗せることは、そんなに難しいことではない。
・ 大勢の君たちのような伝道師(神人リーダー、新時代を創り出すスターチルドレン、
アセンデッド・マスター:ライトワーカー、大天使等 )がいるから。
・ 私欲を離れた奉仕の仕事に就くことによって、以前の
(過去世での文明世界の惑星でのレベル)水準を取り戻し、更に上がっていける。
§7.地球救済計画の司令官
・ 円盤は、地球の夜の都市上空から海中へ潜航、巨大な葉巻型宇宙船が停泊中、
多数の円盤を積んだ航空母艦のような超大型宇宙船だ。
・ アミが、地球のすべての救済計画の指揮をしてる、この宇宙船の司令官に会い、
紹介してくれた。
・ 内面からにじみ出る静けさ、落着いた至福の表情、平穏さを共なった甘い雰囲気
は、地球に住んでるどんな人よりもはるかに美しいと見えた。
・ アミたちが乗った円盤は、司令官長の部屋側近に着陸、母船の扉が自動的に開き
幾つもの扉を進んでいく。
・ 扉には、「宇宙親交」の宇宙共通語で書かれたような文字があった。
それぞれの惑星独自の文字もある。
・ 様々に異なる人類の舌と声帯は、同じ構造ではないので、発音し易さがそれぞれ
の惑星で異なるので、話すことの方が、書くことより難しい。
・ 全ての人が、子供の時から勉強して覚えるんだ。
・ “エレベータボックス”風の乗り物に乗り、内部で細菌消毒放射線を浴び、
大広間へ向う。
・ 何処に光源があるか分からない、様々な色調の照明が室内を照らし、
黄金の雰囲気を醸し出している。
・ 進歩した魂は、美で囲まれてることが必要なんだよ。
・ サロンの背景の窓の景色は、司令官がイメージした映像であったことを後で教え
てくれたが、本物以上に、非常に美しかった。
・ 我々の(魂の進歩度が)上の人からの忠告は、良く聞かねばならない。
下の者には、指導してあげなければならない。
・ 私は、この星に、君たちとのコンタクトをするためにだけ降りてきている。
・ 司令官のメッセージを、それぞれの惑星へ持って伝えることが、
君たちの任務なんだ。
・ 司令官のメッセージ ・・・
『君たちは、それぞれの惑星の巨大な宇宙進化計画の中に組み込まれている。
・ この計画には、多数の奉仕者が参加している。
・ 宇宙進化計画を意識的、無意識的に感じて
(今日生まれてきた人類や、霊界での参加者や)
参加してる魂や、宇宙の進化した別の兄弟や、
有限の肉体から解放された別次元の人類たちとも綿密に協力し合ってる。
・ 何の報酬も当てにしないこの仕事は、ただ我々の意識の命ずるまま、
ただ愛によってのみ、なされていることなんだ。
・ 宇宙の生命を動かし導いているのは、創造者の精神の力であり、
すべて愛であるということも理解しなくてはならない。
・ 多くの人たちの神の法に対する著しい無知が、これら痛々しい状況を生み出す
原因であり、根である。
・ だから、我々は君たちのすべての国の、出来る限り多くの人達に、
正しい教えと導きの霊感:インスピレーションをメッセージとして送って
いる。
・ 文学作品や音楽、映画など文化的な表現にもインスピレーションを送って
いる。
・ これは意識変革のための一つの愛の種であり、「大きな出合い」の準備でも
あるんだ。』
・ いつまでも、君たちは宇宙の兄弟とバラバラでいるわけにはいかないという
ことだ。
・ 不正や暴力や分裂から脱した時、宇宙の最も大切な原理である、
“愛”に対する無知を脱した時には、“親交世界”に仲間入りできるんだよ。
・ 差し迫った破壊から唯一君たちを救う方法は、愛の普遍性・・・
愛が全宇宙で一番重要であるということを知ることであり、
愛によって君たちの人生の全てが支配されているということを理解することだ。
・ 我々が奉仕しているこの計画は、永遠の時から創造主によって考案され公布され
た神聖な計画だ。
我々はその執行者というわけなんだよ。
・ 次に、この仕事・・・この惑星:地球で膨大な人命の損失を防ぐための仕事を
指揮しているキャプテンにバトンタッチしよう。
・ 『 私のメッセージを君たちの本に書くことを忘れないようにね。
・ もし、我々に赦されることなら、この宇宙船からスピーカーを通して、
君たちのテレビの放送を通して、もっと知覚化できる形で、声を大にして、
宣言したいところだよ。
・ 【残念ながら】それは許可されない。
ただ友愛の言葉を、目覚め始めている内的なチャンネルを通して送ることしか
出来ない。
・ (地球人類の)内的な感覚がまだ十分発達していないことが、
我々が公に姿を表すことが出来ない理由なんだよ。
・ 司令官が別れ際に『私の愛する上の兄弟が、君たちの世界の苦しみや、
悩んでる全ての人々に、その大きな愛を伝えるようにと、
私に依頼してきている。
・ 人類が出現した時から、一日たりとも休むことなく働いていること、それは、
人類が平和で幸福に暮らせるようになるまで、続けられるということを知って
ほしいと言っている。
だから、君たちも休んでいてはだめだ。
なぜなら君たちはみな、神の手であり、口でもあるのだからね。』
§8.地震から地球を守る仕事
・ 三人は、キャプテンの巨大な円盤に移動し話を聞く。
・ ここで地球の地質保護の仕事をしています。
・ 我々は頭脳を使わずに、別の機能を使って現実を正確に知覚しているんだ。
テレパシーも発達しているしね。
・ なぜ司令官やキャプテンのような進化度が高い(1,000度以上の素晴らしい宇宙の全てを
ほぼ知り尽くしている)人が、ペドゥリードやビンカの指導者に就かないの?
・ 君たちは司令官の話した内容の千分の一位しか、理解・記憶できない。
高いエネルギーを受け取れる受信機が必要なんだ。
そのままだと耐えきれず破損してしまう。
・ その為には、君たちが受信できるレベルまで、君のレベルに近い器(アミ)が、
変圧器となって調整し、(宇宙の真理が理解できるように)僕が話した方がよく
理解できるからだ。
・ ここで体験したことを、また本に書いて(情報を知らせる使命・任務があるから)、
完全に覚えていてもらいたい。
・ 本を書く時は、僕たちがテレパシーで記憶力を活発になるよう応援して
あげるんだよ。
・ 円盤は、母船を抜け出し、数キロ離れた海底に潜り、大陸プレートに土木技師が
創ったようなトンネルの中へ入り、地震の震源地に到着した。
・ 多数の円盤が光線を放って待機していた。
大陸プレート同士がぶつかり、その振動が地表に伝わり地震となるので、
光線を当てプレート同士が衝突する前に岩盤を粉砕することで、
震度を弱めるんだ。
・ 一斉に目の眩むような光線が放たれると、鼓膜をつんざく音と共に数百万トンの
岩が崩れ、破片が降ってきて円盤はすっかり埋まってしまったが、
無傷ですぐに脱出。
・ 地上監視のスクリーンには、地震でビックリして外に飛び出した人等の光景が
映し出された。
・ 君たちの使命は、宇宙の基本法が、“愛”であること、我々の存在と我々の支援の
目的について、人々に知ってもらうことにある。
・ 信念と確信を強く持ちたまえ。
沢山の人々が苦難の時を乗りきるための情報を受け取れるように、
愛の種が芽生えるように手助けするから。
・ 表示板に、まだ巨大なエネルギーが残っているので、数カ月にわたって、
少しずつ歪エネルギー放出作業を行うとのこと。
・ 我々は、特に人口密集地帯で、巨大地震が起こる歪エネルギーが蓄積された
場合、(許可が下りれば、同様な作業を行い)甚大な被害を軽減させる。
§9.いよいよキア星へ
・ 目撃書庫を残す指令が入ったので、円盤は“可視状態”へ(波動を下げ)
貨物船上空を飛行すると、船員が銃を向けた。
・ これが未開世界に住む人間なんだ。攻撃的で、暴力に満ちている。
・ 長い進歩・進化の結果、魂は子供のように純粋になって行くんだよ。
・ 精神的な真実は、健康的な子供の感覚を通してのみ捉えられるんだ。
・ 差し当たって重要なことは、平和を手に入れることだ。
・ その前に、公正と統一を実現できない限り、平和は手に入らない。
・ 富国と貧国、国境、宗教に違いがある間は、平和にはならない。
・ アミは友人の“クス”をマインドを通して呼ぶことにしようと言い、
三人で意識を彼に集中すると、霧が渦を巻き始めクスが現れた。
・ クスは、地球の人々を非人間化する仕事に専念してる。
・ クスは、四次元の想像力意識で、物質化させたおとぎの世界を二人に見させた。
・ 意識の水準を高める収斂と信念を心掛けていれば、全ては可能なんだ。
視覚可能
・ 不可能になるのも自由自在、壁を通り抜けたり、
自分の姿・形をかえたりすること等。
・ 創造全体を支配しているのは、愛、つまり神なんだからね。
・ 我々を通して、神は宇宙を創った。
・ 神が設計し、我々が遂行するんだ。
・ もし神が全てのことをやってしまったとしたら、ずいぶん退屈な話しだよ。
§10.太陽の師の存在
・ 今度は地球そっくりの惑星“キア”で、君たちに「愛」を手に入れる方法を教えて
くれる人に会うためにやって来た。
・ スクリーンで彼のコード番号を探し、彼のいる場所へ瞬時到着。
・ ペドゥリードとピンカは、お互いの惑星に住む風変わりな動植物の話で夢中に
なった。
・ 宇宙の教育システムは、段階的に創られているんだよ。
・ ある段階の人の教育指導最適者は、すぐ上の段階の人だよ。
(離れ過ぎてると、消化不良を起こしてしまうから)
・ 太陽系で最高レベルに進化した「太陽の人」、精神的・霊的な「長」。
・ 精神の世界では、分類や分離といった想念は消滅していてるんだ。
・ 心の中に愛がある時には、宇宙は全て一体となった一つの大きな存在だ。
・ 太陽の師が、偉大な師にインスピレーションを与えているんだね。
・ 太陽の師の上に、銀河系の精神的な長がいるんだ。
更にその上に、この宇宙の全ての銀河系を統治している精神があるんだ。
・ 「神」はいつも君のハート(心・魂)の中にいるよ。
・ ここは君の惑星と兄弟にあたる世界だ。遺伝学の技師が、
同じウイルスが存在できるようにしてるから、危険がないんだよ。
第二部
§11.愛を知る老人 クラト
・ ペドゥリードが子羊を食べたり、ビンカがガラポロを食べてることを、
互いに残酷だと言い張って非難したが、アミに促され仲直りをした。
・ 君があるがままの自分自身の良い部分に従って行動すれば、
君の人生はいつも天国そのものになるよ。
・ 君は今、自分の心を監視し始めた。自分自身をより深く理解し始めた。
自分の意識の中の相応しくないものを、取り除く力も獲得しつつあるから。
・ 毎晩木に歌を歌ってあげたら、大きく美味しい実がなったんだ。
・ 喜べば、人も動物も植物も、全てが愛を持って成長するからね。
・ 人間はお互いに愛し合い、建設し合うけど、獣は互いに破壊し合うんだ。
・ (この惑星の互いにいがみ合う二つの民族:テリとスワマ)の、族獣風のテリがやって
きて、ワコ(スワマ)を探してきたが、アミが(遠隔催眠を使って不可視状態にし)
発見されずに去って行った。
§12.キア、またいつの日か
・ 遠隔催眠や暗示による催眠は、意識水準の低い人の方がかかり易いので、
(低次元レベルの人の方が)コマーシャルの効果が大きい。
・ アミは、「テリとスワマは(本来)兄弟だよ。
スワマには、テリを教え導き、保護する義務があるんだよ。」と
言ったのを聞いて、老人クラトは、憤慨して言った。
・ 物質主義のテリは武器を持って、平和主義の我らスワマを支配しているんだ。
・ このままでいたら惑星キアは自滅してしまうよ。
・ 彼らに平和や統一や愛のことを説いて教えてあげるんだ。
・ 宇宙親交の円盤が、助けるのは、自己救済を求めてる人でななく、
自分たちの世界(惑星)を良くするために働いてる人だけ。
・ 自分に対する愛は、自分を幸福にすること、他人に対する愛は、他人に奉仕、
幸福のために働くこと。
この両方、バランス良く保たれてることが大切なんだ。
・ クラトが「羊皮紙」に書いた「愛を手に入れる方法」は、非常に価値のあるもの
なので、アミが活用したいと頼んで探して持ってきてもらい、
“スーパーコンピューター”にインプットした。
・ アミは、この書かれた文を訳し、文字を活字と、手書きで残し、本を出す時、
アミが実在しているという証拠になると判断した。
・ なごりを惜しみながら、クラトと別れた。
§13.カリブール星で双子の魂を知る
・ アミが例の文字を翻訳してる間、ペドゥリードとピンカは、
アミの円盤内部を探検した。
・ 操縦室、ホール、応接室、瞑想ルーム等があった。
・ そのうち二人はお互いに深い想いが強くなってきた時、
アミが「禁じられたロマンには要注意」と操縦席の方から言ってきた。
・ 二人は彼の言葉を無視して、見つめあっていた。
・ “いつまでも君と一緒にいたい。”
・ アミが干渉してきて、「二人とも、それぞれにほんとうのパートナーがいると
いうことを忘れないようにね。」
・ しかし二人とも禁じられてる感じはまったくない。
「もしそうだとしてもかまわないよ。」
・ 「未来の出会いのこと、未来のパートナーのことを忘れないようにね。」
と再び言ってきた。
・ しかし二人は、お互いにお互いを永遠に選ぶ、と言い合った。
・ 二人はたった一つの存在のように感じあえるようになった。
・ 円盤は、恒星“シリオ”に接近後、惑星“カリブール”に到着。
・ 植物を研究栽培してる宇宙植物園があり、ここで優秀な品種が出来ると、
それを必要としてるところへ持って行くんだよ。
・ アミがこれから行く旅の準備をしてる間、二人は外に出て散策するよう
勧められた。
・ まるで天国の花園にいるようで、夕日に照らされた美しい景色に見とれてると、
反対側から別の太陽が昇って来た。
・ ビンカが「二人とも誰かが未来で私たちを待っていることを知っている・・・」
・ 「でも、いまが私の人生で一番美しい時よ・・・有難う アミ。」
・ 僕も全く同感だ。
皮肉にも“未来の出会い”だけが僕たちのこの幸せを妨げる唯一のものだ。
・ 二人は体が融けて一体になったてしまうほど抱き合った。
・ 「もうそのくらいでいいだろう、ロマンは」とアミが笑顔で言った。
・ もし“君のパートナーを紹介するよ”と言って紹介したら感動などしないよ。
・ わざと障害物を置いて乗り越えられるか試してみたんだよ。
・ 二人とも上手にやってのけたよ。
・ これから君たちは未来に向かう人生の中で、その都度その都度お互いを
探し合い、(映画「君の名は」の前前前世のように」)そのたびに出合うようになって
いるんだ。
・ その後バラ色の世界に住むようになり、最後は合体して一つの存在になるんだ。
そうなったら完全だ。(完璧だ)
・ 今はまだお互いに一つの存在の半分でいる。
・ 離れながら進歩・進化していくんだ。
・ 君たちが愛に奉仕し、他人に対して役立つようになれば、
出合いはより早くなる運命になるんだ。
§14.羊皮紙と二つの可能性
・ 円盤が次の(惑星)へ“位置する”(テレポ-ト)する間、
クラトの「羊皮紙」の翻訳文を読んだ。
・ どうしたら、愛がくるようになるのか?
・ 最初に存在していることを信じること。
愛は見ることは出来ない、感じるだけだから。
・ 心の奥底にある住まい、ハートを探す。
・ 愛とは、求めるものではなく、与えるものなのだ。
・ どうやったら愛が手に入るかって?
・・・愛を与えることによって、愛することによって。
・ 愛って一つの存在のことなんだね。
・ 進歩と言うことは、執着を乗り越えるとことを学ぶということも
含まれているんだ。
・ 精神はいつも自由を求めているからね。
・ 本当の愛は、執着とは違うんだ。
束縛し合わない、いつも一緒にいる必要はない。
・ アミがある世界が破滅してしまった時の録画を見せた。
・ 何千もの核爆弾が破裂し、都市は大津波で一掃され、無残なシーンが映し
出され、(魂の進化度が)700度以上の人達だけを円盤へ吸い上げ
(事前に準備しておいた惑星へ移民させた。)
・ 世の中の習慣や必要性が悪い行いを強要している。
・ 多くの人々が我々が送っているメッセージに耳を傾け、目覚めて行くことで、
今見ているような破滅への危険が少しでも減ってゆくんだ。
・ (逃げ出した人々は、)健全な生活とか、心身の浄化とか、
精神の進歩とか言った名目にカモフラージュされたエゴイズムだ。
・ 自分の健康が第一と言って、感染を恐れて病院から逃げ出す医者のようなもの
だよ。
・ 今度は、別の惑星の映像を見せる。
・ 地球に似た惑星で、世界政府が成立したばかりの世界。
宇宙計画の奉仕者たちの、神の法による統治が始まった。
・ この惑星世界での出来事
『世界的な規模の経済恐慌、多数の核実験、環境汚染、地下資源の過剰乱開発、
生態系の不均衡、天変地変、伝染病、更に世界各地での戦争、国境戦争、
宗教対立等が発生。
全てのお金が戦争につぎ込まれ、飢餓、貧困、恐怖が世界中で起こり、
人々はもううんざりしたんだよ。』
・ この集団狂気を何とか食い止める可能性のある道が、一つだけ残された。
・ みんなの合意を得て、平和的にそれを試みることにした。
・ スクリーンに映し出された映像は、今丁度世界政府の新たなる法が、
執行されるところだよ。
・ 全ての国、いや今は元・国つまり世界政府の州の自治体が、
武器を別のものに変えているところなんだ。
・ 港では、戦艦を輸送船に、空港では、戦闘機や爆撃機を旅客機に、
戦車はトラックにと、造り変えてるところなんだ。
・ 聖書にある言葉:イザヤ書2章4節~
『彼等は、その剣を鋤( すき )の刃に、その槍を、鎌に打ち直し、
人々に向かって、剣を上げず、二度と戦うことを習わない。』
・ 人々は感動にうち震えながらある歌を合唱し、熱い涙を流していた。
・ まさに友愛と平和の象徴的な場面だった。
・ この時、何万という円盤が現れ、空から地上の群衆へ向けて話し始めた。
・ 『この惑星の皆さん、今日の記念すべき行事は、宇宙からの建設的な
インスピレーションの力を受けています。
あなたがたのハートの一番素晴らしい部分に影響を与え、
未来を救うための闘いを推進させました。
・ あなたがたは、自分たちのエゴイズムや無知や不信や暴力を克服しました。
これは、“宇宙親交世界”に仲間入りできる証でもあります。
・ これからはもう未来に、あなた方の前に苦悩はなく、宇宙の調和と合致した、
愛によって統治されるシステムづくりが出来るよう、豊かな科学や精神上の知識
をすべてあなた方に提供しましょう。そうするために我々は来たのです。』
・ 「此処にいる人たちは、どうして円盤の出現に全く恐怖心を抱いていない
の?」
・ 前もって、我々の仲間によって、情報が知らされていたからだよ。
・ 人々が、すべての武器をなくし、統一を果たした暁には、自分たちの兄弟にあた
る宇宙人の円盤が現れるという我々のメッセージを予言として人々に説いていた
んだよ。
世界主義的な意識を上手に受け入れつつあったんだ。
・ だから、君たちの使命と言うのは、とても重要なんだよ。
・ 今見た世界は、数千年前の映像で、今は一つの人種になった文明社会だよ。
・ このような映像は、この銀河系に何千とあるし、どんな時代のものでも見せて
あげるよ。
・ 一度、ある未開世界がそれを脱して、“親交世界”に入ると、その人たちは、
永遠に生き続けられるんだよ。
・ 我々の科学と精神界における発見が、細胞の老化を食い止めることを可能に
したんだ。
「親交世界」に入れば、その知識全てを受け取ることが出来るからね。
・ (更に上の世界で活躍を望む)親交世界の人達は、
(高次元世界で働ける新たな媒体:身体に更新する為に)肉体から離れても目覚めた
ままで、意識や記憶を失わないで、古い身体から新しい身体へと移るんだよ。
・ “死”なんてどこにも散在しない。
・ 状態の変化があるだけで、魂は永遠なんだ。
・ 未開文明の人達は、前世の記憶を維持したまま肉体が変わることは
許されていない。
それが“死”という幻想を生み出したんだ。
・ 文明世界には、個人のプライバシーを軽視しているという罪がある。
・ まだ君たちは、自分の思考を鎮めるということを学んでいない。
・ ネガティブな感情は、最悪の“雑音”の原因なんだよ。
・ 未開人は考える時に多大な雑音を出す。
・ テレパシーが発達している人にとって、聞こえてくる不協和音に堪えられない
状態になるよ。
・ 我々が未発達な世界(地球など)で働く時は、雑音の少ないところ
(エネルギースポット、聖地等)を経由してくるんだ。