障害を認めるか認めないか・・・
どっちの生き方が、心身ともに楽なんでしょうね
- 親や子供の性格
- 親が子供に期待するもの
- 子供の希望する生き方
このあたりのところが大きいのではないでしょうか。。。
自分はひいが3歳くらいの時、かっちが4歳の時に児童精神科で初診察。
その前に保健師さんの発達検査も受けましたし、、、
市の集団療育、預かり型の療育も通わせていました。
※既に3人目を妊娠&妊娠中のトラブルで、自分が療育に付き添えず預かり型を利用。
かっちはご縁があって、3歳の誕生日を迎えてすぐ幼稚園に入園しました。
3年半の幼稚園生活でした。。。
ひいが小学1年生、かっちが幼稚園年中から民間の療育に切り替えました。
(人によりけりでしょうか?個別対応の方が効果が大きいように感じました。)
障害を認めるか認めないか、当然3、4歳の子供には聞けない訳ですし。
私はあっさり認めちゃいました〜その瞬間、親戚と絶縁状態になりましたね。
自分が障害を認めて感じたメリット
- 子供の得意や好きなことを考えるようになった
- 子供に無理のない通園・通学ペースを考えるようになった
- 幼稚園で合理的配慮を受けながらスタンダードな場で過ごせた
- 知的障害のイメージを変えたいと思った
- 特別児童扶養手当のお陰で子供のサポートに専念できるようになった
このあたりでしょうか。
ひいの場合は幼稚園入園1ヶ月遅らせて、少しずつ療育生活から幼稚園生活に移行。
重度でトイレや食事の自立ができていなくて、加配の先生が一人ついてくれました。
幼稚園探しが大変でしたが、、、
障害を認めることで満足な環境選びができて、自立に近づけたのは大きなメリット。
あと・・・特別児童扶養手当は本当に有り難いです。
重度だったので初めは月5万近く、中度になって月3万5千円近く頂いています。
子供が将来「自分らしい生活」を送れるように、学びのために活用しています。
いつか税金に恩返しができたらと思っています。
自分が障害を認めて感じたデメリット
- 子供が「できないヤツ」と思われる
- 環境面での希望が通りにくくなる
頑張っているつもりでも、やはりマイナスな言葉は色々。。。
「障害の診断を受けている」「障害者手帳を持っている」「療育歴がある」
障害のことを正直にお話しても、チャンスをくださる方もいます。
けど障害名を伝えただけで「お断り」「あなたにはムリです」ってなることも何度か。
こういうことがあると、子供の障害を認めたくない親御さんもいそうな気がします。
私も理不尽な経験をするたびに、カチンときて後悔すること、ありますから
子供の困りごとは集団生活だと、自宅以上にたくさんあると思います。
どうしたら子供が今置かれた環境で自分らしく、充実した生活を送りやすくなるか。
このあたりはめちゃ考えるようにしています。
「幸せはいつも自分の心が決めるもの」
↑私が尊敬しているブロガーさんの記事に、相田みつをさんの言葉がありました。
素敵な言葉ですよね。
子供が自分自身の幸福を決められること、目指していきたいです