さすがamiさんと感じましたので、リブログのリンク。

(超わかりやすいリブログありがとうございます。知性豊かです!!)

 

就学相談について、色々勘違いしている方が多いのではないでしょうか?

 

私も就学相談を経験するまで、こういう正しい解釈ができていませんでした(↓)

 

  1. 就学相談も就学前検診も義務ではない
  2. 就学児検診は学級や学校を振り分けるためのもの
  3. 就学前検診は発達のゆるやかな子を早期発見するためのもの

 

 

 

就学相談は振り分けのための相談

 

  • 普通級を希望⇒行く必要なし
  • 支援級や支援学校を希望⇒行く必要あり

 

就学相談は障害があると行かないといけない気分になってしまう。

 

幼稚園や保育園からおススメされるケースもあるんだとか。

(うちはさすがにそれはなかったですが、行かないといけないと思ってました。)

 

就学相談は就学後の合理的配慮というより、学級や学校を振り分ける場です。

 

教育委員会から学校に伝わるのは、療育手帳の判定や診断名など大まかな情報のみ。

 

就学相談を受けたところで、「細かい相談は学校でしてください。」となります。

 

就学相談が必要なのは、支援級や支援学校を希望している方です。

 

教育委員会が窓口になっているので、見学や説明会の案内をしてもらえます。

 

逆に、普通級と決めている方は、行く必要はありません。

 

就学相談を受けなくても、2月までには就学通知書が貰えて普通級に行けます。

 

また、一度就学相談を受けると、転籍の決定権も教育委員会や学校側に移ります。

 

在学中に普通級に転籍すればいいかな〜、なんて思ったら・・・

 

「普通級への転籍」は「普通級への入学」の何倍もハードルが上がります。

 

確か教育委員会の方は簡単に転籍できるようなことを言ってた気がしますが。。。

 

このあたりのことも注意が必要です。

 

 

 

 

就学前検診は発達面の問題を見つける検査

 

参加は義務ではない

 

 

就学前検診に関しても、参加は義務と思っていませんか?

 

私は真面目に全て参加しましたが、参加は義務ではありません。

(学校側には実施義務があっても、教育を受ける側の参加は義務ではないです。)

 

就学前検診は発達のゆるやかな子を早期発見するための検査です。

 

ここで問題が見つかると、学校側で行われる教育相談をおススメされたり。

 

場合によっては、就学相談をおススメされたりすることもあるようです。

 

就学前検診も就学相談と同じく、参加は義務ではありません。

 

指定日に参加できないと、他の学校で受けるよう案内されるケースもあるようです。

 

だからこそ義務と思ってしまうんでしょうが、無理しなくてもいいと思います。

 

 

 

私が感じた就学相談や就学前検診のメリット

  • 理解のある先生を担任にしてもらえた
  • 入学する前に友達ができた
  • 学校内の部屋の場所を把握できた
  • 検査を受けて子供のできること・できないことが分かる

 

就学相談も就学前検診も、決してマイナスばかりではないですよ照れチョキ

 

大まかな情報は教育委員会から学校に伝わっていますし・・・

 

就学前検診の時に教育相談も受けているので、学校側も恐らく準備はしていたかと。

 

学校によるんでしょうか?うちは理解のある先生が担任で有り難かったです。

 

就学前検診も入学前に友達ができたし、学校内の部屋の場所を把握できたし。

(幼稚園が遠くで、同じ幼稚園だった子がほとんどいなかった。)

 

あと・・・一通りの検査は入学してからも、年に1回は受けるんですよね。

 

苦手な検査を早めに知っておくことで、入学後は避けるか練習するかできています。

 

まあ、学校でやる検査って、病院に行けばムダなく待ち時間少なくできますからね。

 

悪いばかりではない就学相談や就学前検診。

 

参加するメリットを取るか?参加するデメリットを避けるか?ですが。。。

 

就学前のスタート段階ですし、ホント慎重に参加を決めることをおすすめします。