日記五十九日目~人との接し方~


気付けば日記を書くのも今日を含めて4日しかないんですね。

信じられん!!

明日からはマトマイニに行って来るんですが、電気がないみたいなので明日はブログ更新できないと思います。悪しからず。




今、ナイロビのインターンハウスにて日記を書いています。


さきほど、ティカから帰って参りました。



モヨでの生活ももう終わったのか!!と思うと本当に恐ろしいくらいの早さです。


モヨでは物凄く色々なことを経験させていただき、色々な楽しい経験をし、とても有意義な1週間でした。



ケニアに帰ってきたら、必ずもう一度訪れたいと思います。


必ずもう一度戻ってくることを松下さんと約束し、ティカの地を後にしました。




モヨが支援しているストリートチルドレンを扱った「チョコラ」という映画のDVDを松下さんに頂いたので、もし見たい方がいたら俺に連絡ください。


お貸しします!





さてさて、今日の日記は何を書こうかなーと迷っていたのですが、ケニアに来て時々考える、「人との接し方」についてちょっと記したいと思います。




「人との接し方」って、人によって凄く変わって来ますよね。つまり、主体によって色々と行動様式が変わるだろうし、客体によっても接し方が変わりますよね。




ケニアに来て色々な方と触れ合い、ティカではストリートチルドレンと触れ合い、なんとなく自分の人に対する接し方が見えてきたような気がします。



モヨでは子供達のバックグラウンドとか色々と知りたかったんですが、滞在は1週間程度だったので、子供達に色々と突っ込んだことを聞くことはできなかったんですね。



いきなり変な日本人がやってきて、自分のことに関して色々と探りを入れられても「なんだコイツは」ってなりますし、自分が子供でも喋りたいとは思わない。




コミュニケーションには近道なんて無いと思っているので、やはり最初は彼らに心を開いてもらうことから始めないとならないんですよね。



中には自分から子供達にガンガン積極的に話し掛けて直ぐに打ち解けちゃうような人もいますが、俺はちょっと違う。




一歩距離を置いて子供達同士の関係を観察しながら、各々がどういったpersonalityを持っていて、そこにはどういった人間関係が成立しているのか、それを把握しながら徐々に子供達と接して行く。



ここで重要なのは、「自分が距離を置いているから、子供達も同じように距離を置く」ということ。

それを意識しないと、すれ違いが始まってしまう。




大学入る前って自分は全く自身のことに関して他人に喋らなかったので、大学に入ってからスタンスを変えてみたんですね。



とりあえず自分のことを喋って見る。そしたらどうなるのか。




大学生活3年目をついに迎えましたが、自分が感じたことは「自分が飛び込めば相手も心を開いてくれる」ということ。




こっちが誠意を持って相手に接すると、相手もそれに応えてくれるんですね。




サークルの仲間であったり、後輩であったり、先輩であったり、知人であったり。




自分って以外に感情的で情熱系だと自分で思っているので、誤解を生じないように人と接すれば、結構の人が心を開いてくれるんですね。




ですがそういう特徴を持っていても、人とのコミュニケーションのときに必ず「自分のペース」を保っているんですね。



モヨの時も先述したようにそうだったし、よく考えて見れば自分って、距離を置いた上で物凄く人を観察してるんですw



そして人の心情を忖度しているんですw



だから人の感情の起伏に凄く敏感だし、ちょっとした表情の変化にすぐ気付くんですね。




こういうのって、俗に言われる「強み」ってやつなんじゃないかなーって最近思ったりするんです。


自身の持つ強みの中でも数少ない強み。笑




自分って、周りに気を使うことを周りの仲間にも強く要求するんです。



「お前がそれを言うなよ!!!!!」って声が聞こえてきますが・・。笑



知ってますか?皆さん。


B型って実は一番空気の変化とか、そういうのに敏感なんですよ。笑



「マイペース」と「自己中」は違う。



「いや、お前は自己中だよ。」って言われたら何も言い返せませんが。笑



ケニアにきて、やはり「周りに気を使う」という日本人の特徴は本当に素晴らしいと思ったし、それは日本人として大切にしていかなければならないことだと思うんです。



「自分が自分が」ではなくて、相手が何を思っていて何を必要としているのか、それを常に考えて行動する。




何故このようなパーソナリティーが自身の性格に併存するようになったかは定かではありませんが、ケニアにきてこんな自分の一面を発見しました。





そして皆さん、今日はつまらない日記ですみませんでした。笑



明後日は絶対に面白い日記書けると思います。期待しててください。w

日記五十八日目~命をかけて子供に接する~



皆様こんばんは。

日々の重労働により体の至るところが筋肉痛です・・苦笑






ちらっと書いたかわかりませんが、MOYOは先週の水曜日に、12人の強盗に襲われてるんです。



その時に滞在していた日本人を含めて、子供達やスタッフが切りつけられ、TVlaptopなどが盗まれました。



こういった地域にある程度根ざした組織が犯罪の標的になるというのは凄く残念なことで、初めてそのことを聞いた時はとてもビックリしました。





ケニアでは2回強盗に狙われるらしく、二回目は「もう来ないだろう」と油断しているところを付け込んで来るのだそうです。




狙いは代表でもあり資金源でもある松下さんで、今もいつまた襲ってくるかわからないので、油断できない状況です。



現地で他の日本人NGOや大使館からのサポートがあるとはいえ、松下さんは基本的に単身でMOYOを運営していらっしゃいます。




もう年も65歳になられているので、ケニアでそういった命の危険に晒されながらも自身の役割を真っ当するというのは、本当に大変なことなんだと思います。



松下さんはMOYOを立ち上げるまでは子供に接した機会がほとんど無かったらしく、ケニアに来てストリートチルドレンに出会い、それが最初の子供との密な触れ合いだったそうです。



教職も取っていらっしゃったらしいのですが、松下さんが仰るには、子供達とは「教育」という視点で接するというより、命をかけて子供達と接しているという方が相応しい表現だと仰っていました。




日々強盗の危険に晒され、いつ襲われるかわからないという環境においては、正に命の危険に晒されているんです。




そんな中でも「MOYO」というコミュニティーを創り上げたことは本当に凄いことであると感じます。



昨日の日記にも書きましたが、子供達は全員家族みたいで雰囲気が暖かくて、修学旅行みたいな感じなんですね。



そんな場を創り上げることができたのも松下さんの熱意と尽力の賜物であり、俺の研修先のボスでもあったアリスも、とても羨ましいと言っていました。




車が壊れてしまったために昨日は松下さんと二人で歩いて家まで帰ったのですが、その時誰に頼んだわけでもなかったのに、子供達の中では最年長でリーダー格のパティーが自転車で送りにきたんですね。




彼には今まで相当手を焼いたらしく、昔はとても短気で頭に血が上ると刃物を取り出して人に向けることが多々あったそうです。



松下さんの自宅のものが盗まれたりしたのも彼の仕業でだった時もあったらしく、本当に色々と悩まされたと仰っていました。



けれども段々と新しいメンバーが入ってきて自分が最年長という立場になるにつれ、「リーダー」としての自覚が芽生え始め、強盗に押し入られた時も子供達を庇って傷を負ったそうです。



見た目かなり強面で体格もとてもガッシリしていて、サッカーも代表に選ばれる寸前まで行ったほどの実力の持ち主で、最初見たときは16歳とは思えませんでした。笑




そんな彼が何も言われないのに今日送りにやってきたのは、松下さんの身を心配しての行動だと思うんですね。




パティーの後ろに松下さんが乗って走っていったんですが、その光景を後ろから見ていてなんとも頼もしい気持ちになりました。




松下さんの今までの想いが実を結んだと言ったら大げさ過ぎますが、やはり松下さんは彼らにとってかけがえの無い存在なんですね。




自身の命をかけて日々懸命に生きる松下さんと、色々な困難にぶつかりながらも支え合って生活しているMOYOの子供達を見て、「MOYO」という大きな大樹を感じることができた一日でした。

日記五十七日目~五日間モヨに滞在して感じたこと~



皆様こんばんは。

ケニア滞在最後の土曜日が終わりました。

最後の土曜日もとても楽しかったですよ!




題名の通り、気付けばモヨに滞在して5日目。


モヨ滞在の期間の半分がとっくに過ぎたんですね。いやーはやい。



帰国までの予定がちょっと変わり、明後日の月曜日に帰るのを早め、同じLCハウスを使っているギリシャからのEPSTRATOSと「マトマイニ」という、モヨと同じくケニアでかなり古株の日本NGOに一日だけですが滞在することになりました。



ということでここにいるのも明日の日曜日しか残されていないわけなんですね。



本当にあっという間に一日一日が過ぎていく。



今日でモヨ滞在も5日目ですが、子供達が段々俺に慣れてきているのがわかります。



きっかけはカメラであったりサッカーであったり色々なんですが、モヨに五日間滞在して思ったことが、彼らは至って普通の「子供」であるということ。





何当たり前なこと言ってるんだよって思う方もいらっしゃるかもしれませんが、彼らは松下さんに拾われる前はシンナー漬けのストリートチルドレンだったんです。



それが今では自分達で掃除洗濯料理をしっかりとやるまでになっていて、毎日ちゃんと学校にも通っています。



一番大きい「パティー」という子はなんとサッカーのナショトレに選ばれる寸前まで行ったそうで、かなりの名選手だそうです。



他の子供達もサッカーが凄く得意で、今日始めて一緒にやってきたんですが、それが上手い上手い!



俺が働いていたMARAの生徒達とはちょっとレベルが違いましたね。



今日はちゃんとサッカーをすることができた^^;w




MOYOは毎週金曜日に子供達が主体のミーティングがあり、毎週交代で議長を皆が務めていきます。



今週のミーティングの子は10歳くらいの小さい子でしたが、「議長」という大役を任されていました。



子供達それぞれに担当の仕事があって、ボール係り、飼育係り、ラジオ係り、洗濯係りなど、全員必ず何らかの担当を持っています。



それをこのミーティングで今週はどうだったかとか、それぞれの担当役が現状を報告したりするんですね。



これは恐らく子供達の責任感を培うことを目的として採用されている仕組みだと思うのですが、本当に彼ら一人一人がお互いに協力しあって、日々生活しているんですね。




毎週土曜日は大掃除の日なんですが、皆参加して掃除してたし、鶏飼育用のフェンスの作成も、子供達はちゃんと手伝ってくれました。




なんかこういった環境に身を置いていると、不思議と「羨ましい」という感覚に襲われるんですね。



彼らの環境は決して恵まれているとはいえない環境ではあるけれども、皆楽しそうに毎日生活しているし、各々に役目があってお互い助け合いながら生活しているので、皆生き生きとしているんですね。




昔ストリートチルドレンだったとは俄かには信じられないです。




毎日が修学旅行って言ったら大げさかもしれませんが、そんな感じです。笑




でも彼らにとってはお互いがかけがえの無い家族であり、松下さんを柱として、「一家」として存在しているんでしょうね。




こういった基盤を作り上げることができた松下さんは本当に凄いと思います。



MOYOに来る前は、ここに来ることによってストリートチルドレンの過酷な現状を色々と学んで、より一層真剣に考えていかなければならなくなるんだろうなーみたいなことを考えていたのですが、前の日記にも書いたような松下さんのストリートチルドレンに対する想いであったり、彼らを取り巻く現状を考えたりしているうちに、当初の予想とは反してそれほど深刻には捉えなくなっているというのが今の自分です。



正確には、「正の部分」を知ったというか、楽観的に見る余裕ができたというか。



勿論本当にどうしようもなく悲惨な状況で生活しているストリートチルドレンだって沢山いるだろうし、この自分の考え方が良いかはわかりませんが、これがMARAに五日間滞在して学んだことです。