日記二十六日目~ポレポレ/ハクナマタタ!!~


皆様こんばんは。

停電により連続更新です。




ケニアに来て最近よく思うのですが、本当に彼らの生活は「ポレポレ」といった感じw

pole pole」とはスワヒリ語で「ゆっくり」という意味を表し、アフリカは悠久の時間が流れるポレポレ世界とも言われています。


そしてその風潮は、現地の格言にも表れています。



Polepole ni mwendo」(ポレポレ ニ ムウェンド)

ゆっくり進むことは結局より遠く深い世界に行くことができる。


Haraka haraka haina baraka」(ハラカ ハラカ ハイナ バラカ)

急ぎすぎると天の語りかけが聞こえず事をし損じる。




よく「アフリカンタイム」って言われますが、こっちの人は基本的に時間にルーズ。

インドとかバングラほどの酷さには今まで遭遇したことはありませんが、ある日俺がモデム関係でショップに行かなくちゃならなかったので、ボスにメールで遅れるって連絡したんですね。

9時出勤ということになっていて10時ちょい過ぎに到着し、ボスに何といわれるかと思っていたら、「Oh, you come here very early!!」と言われましたww

ボスは午後に来ると思っていたみたいで、とても早いと言っていましたw


日本人にとって9時出勤で10時出勤といえば完全なる遅刻ですよね。




しかしアフリカは「ポレポレ」の世界。



基本的にルーズなんですね。






そして別の言い方をすると、「心が広い」とも言えるんです。

ライオンキングで有名なこの台詞、「ハクナマタタ!!」(問題ないさ!)も正にアフリカを象徴している言葉だと思います。w




俺のTNのボスを始め、ケニア人は基本的に物凄く親切で、とても愛情があります。

そしてフレンドリーでスラムを歩いていたりすると、道行く人に「チンチョン!!」とか、「チャイナ!!」と声をかけられます。一部フレンドリーと人くくりにできないような連中もいますが。そして慣れてくると、めんどくさくなってうざったくなってくるんですけどね。笑

ちなみに「チンチョン」って、アフリカ人にとっては中国人が中国語で会話しているのがそういう風に聞こえるみたいで、リチャードもボブをチンチョンチンチョン言ってからかってましたw




まあでもこのフレンドリーな感じというか、見知らぬ人同士でもすぐに会話してしまうような感じは、日本では絶対にないものですね。



そしてこの「心の広さ」というのは時にアフリカ人以外にとってはとても迷惑なもので、例えば一緒にインターンハウスに滞在しているリチャードは、勝手に人のものを使うんですねw

ボブのイヤホンであったりUSBであったり、リビングにある携帯の充電器を持ってきたりコンセントを勝手に持ってきたり、リビングにあったDVDプレーヤーを勝手に持ってきて映画を見たり。w

どんだけ使ってんだよ!!って感じですが、恐らく「物をシェアーする」というのがアフリカ人での常識なんでしょうね。

だから、普段の生活においても果物をあげたりとか、何か貸してあげたりとか、そういう生活が自分にとって当たり前だから、断りもしないんでしょうね。


「困ったときはお互い助け合う」

そんな精神が窺い知れます。

ちょっと持ち上げすぎですかね?笑




日本で都会の喧騒の中で暮らしていると、何かと色々なことに追われ、常に「時間」を意識して生活している気がします。








一度しかない人生、たまには日々の忙しさから離れ、「ポレポレ」生活してみるのも日本人には必要かもしれませんね。

日記二十五日目~人種の交差点~


皆様こんばんは。

あと3日でケニア滞在のちょうど半分となります。

早いですね。まだ何もやってないのであせります。




ケニアに来て3週間以上が経ち、大分こちらの生活にも慣れました。

マタツが急に勝手にルートを変更したりして、その時にちょっと不安になったりすることがありますが、他のことに関して大概は問題なさそうです。


買い物などに関しては全てボブのおかげでどこに行けば何が買えるかとか把握してますので、タウンに一人で出て行って用を済ませるということも可能になったし、近くにも大きなショッピングモールがあるので、お金さえ気をつければ困ることはなさそうです。




さて、今日の日記は何に関してかというと、俺が利用している「インターンハウス」に関してです。

いつかの日記でも告知した通り、俺が住んでいる環境について少々書かせてもらいます。



俺が利用しているインターンハウスはMADARAKA ESTATEというところにあり、普通のアパートの一室です。

部屋はリビングと寝室が3つあり、キッチンもあります。

寝室の2つはベッドが4つあり、片方が男子部屋でもう片方が女子部屋でしたが、現在男2人女7人という完全なる女社会ですので、男部屋も男女混合部屋と化しております。w

もう一つの部屋はベッド2つの女部屋で、スウェーデンMCのマリアとスイス人最年長のカロリンが使用しております。


ていうか海外のEPは学生じゃないのが多すぎるぞ?

アイセックは学生のみによって運営されている団体ではないのか・・・・^^;

ボブのインターン先には60歳くらいのドイツ人のボランティアもいるみたいで、一体グローバルアイセックはどうなってるんだ!!といった感じ。w




シャワーは贅沢なことにお湯が使え、しかも更に贅沢なことにメイド的な人がいるので、毎日の朝食と晩飯、そしてハウスの掃除から洗濯、ベッドメイキングまで全て任せております。

ちなみに俺の好きな曜日は火水木のご飯です。

火はミートソースのパスタとガーリックブレッド、水曜日はライスとフィッシュ、木曜日はチャパティーとチキンです!

インドやバングラでの過酷な研修を経験した方からは「なんと贅沢な!!」という声が聞こえてきそうですが、正直いってこのハウスに泊まれたことはラッキーですね、はい。w


たまに電気が通らない問題もありますが、それはケニア全体の問題でもあるので、仕方ないといっちゃ仕方ないです。

そしてこんな贅沢な暮らしをしておいて家賃は一ヶ月10000シリング、日本円でいうと12000円くらいですかね。俺は2ヶ月滞在なので20000シリング払いました。

格安ですね!!


立地条件もとてもよくて、俺のTNまでマタツを3つ利用しなければいけないという難点もありますが、近くに基本的なものは何でも買えるスーパーがありますし、そこで売ってないものは基本的にティモーというでっかいスーパーマーケットに10分くらい歩けば行けるので、そこで何でも買えます。


おまけに俺はルームメイトに恵まれたので、ボブに色々と助けられて一人だったら絶対に苦労するであろう色々なことを乗り越えられたので、早いうちに現地での生活に順応することができたと思います。







そしてそんないつも俺を助けてくれたボブですが、もう彼は中国に帰ってしまいました。

まだ彼が発って2日しか経っていませんが、いつかボブの存在が懐かしく思うような日が来るのかと思うと、俺にとって研修生活はボブ無しでは語れないのでちょっと信じられない気分ですw



当初俺が来た時のルームメイトはボブ・ニック・アシュリー・ウェン・ミライア・マリアの6人でしたが、今現在この中で残っているのはウェン・ミライア・マリアの半分です。

他の半分はもう既に帰国してしまい、毎週毎週新しいインターン生がやってくるって感じで、今現在のような状況になっていますw


こんな日記を書いている今日もどうやらギリシャから一人男のEPが向かっているみたいで(やっと男がきた^^;)、とうとう10人という満員の状況を迎えることになりそうですw


現在のインターンハウスの国籍としてはタンザニア人・日本人・中国人・スイス人・スウェーデン人・イタリア人2人・ドイツ人2人の9人で、今日で+ギリシャ人となり、恐らく10人になるであろうと考えられます。


そして全員来月の末までは帰国しないと思うので、基本的にこのメンバーで異動はないと思われます。多分。



正に「living diversity」状態^^;

ていうかdiversity過ぎやろ!!笑



女性人全員、英語がとても堪能なので俺はとても大変です^^;

毎日女性達がリビングで爆笑しながら会話してるのですが、早すぎて理解できんw


まあでもとても良い経験となっています。

無駄にお金払って英会話教室行くのとかより、数倍こっちの方が良いと思います。

これでTOEICの点数が1点も上がらなかったら涙だな・・・;;



タンザニア人のリチャードとはとても仲が良くなって(まあ男二人だけだったらそりゃ当たり前か^^;)色々と話したりします。

彼にはほぼ毎日といっていいように彼女から電話がかかってきて、いつもI miss youとか言っちゃってますw

こんなこと書いてるって言ったらたぶん怒られるけどw


とりあえず新しく来るギリシャ人の男性と仲良くなれればいいな、と言ったところ!

もしかしたら彼は俺のTNで働くかもしれないし。







ということで、毎日俺はこういった環境で生活しているのでした。







おわり。

二十四日目~災害~



どうも。

更新が遅れました。

それも全て災害のおかげなんですが。




今日どうやら、俺のTNがあるMukuruのスラム内で大規模な火事があったらしく、数名の死者が出たみたいです。それも犠牲者は子供らしい。


Mukuruはとても巨大なスラムなので、まさか今日そんな大事件があったなんて俺は露にも知りませんでした。

TNの窓からふと外を見上げたとき街中から煙が上がっているのは見えたのですが、それほど大した煙でもなかったので、一瞬火事かな?とは思ったのですが、近くにdamping siteがあるので、恐らくごみを燃やしているんだろうとしか思わなかったんですね。

でもまさか本当に火事があったとは^^;


リチャードいわく彼が働いていたTNのすぐ近くで火事が発生したみたいで、もしかしたらボブが働いていたTNも火事に巻き込まれたかもしれないと言ってました^^;

そんなことがなければいいのですが・・・。


火事の原因は恐らく電気回線の不備によるもので、これはスラムの人々を悩ます一つの種であるみたいです。

毎年どこかしらでこういった類の火事があるらしく、沢山の人が犠牲になるみたいです。


それにしてもスラム内で生活していて火事にあったら、本当に大変ですよね。

ただでさえ生活が大変なのに、そんな災害に巻き込まれてしまったら沢山の財産を失ってしまいますからね・・。


今日は運悪く強風も相まって、火の手が回るのがとても早かったみたいです。

新しく来たオランダ人EPのエリが言ってたのですが、そのため瞬く間に煙が広がり、あたり一体が煙で覆われて太陽が見えなくなったらしいです。

その日が彼女の初の仕事だったので、いきなり相当大変な事件に遭遇したと言ってました^^;


そりゃあ、研修始まっていきなり火事に巻き込まれたらびびりますよねww



リチャード曰くスラム内で火事があると、火の手を止めることはとても困難だそうです。

確かにスラム内の道は全く舗装されておらず物凄く凸凹で、しかもとても狭いので、消防車が(ケニアに消防者があるのかはわかりませんが^^;)現場にたどり着くのは物理的に困難なんでしょうね・・。



こういった不幸な事件に巻き込まれてしまった人たちが、生活のリズムを狂わされ、そのしわ寄せが子供達にいってしまうんですね。

例えば今まで学校に通えていたような子達も、もし父親が火事によって死んでしまったなら、家計を助けるために働かなくてはならなくなるし、勿論学校の授業料なんてとてもじゃないけど払えなくなってしまいます。

家屋が崩壊してしまっても、住み家がなくなり生活するのにとても大変な思いをすることになります。


こうやって負のスパイラルがスラムの中には渦巻いているんですね。

電気回路の修繕なんてスラム内ではそう簡単にできることではありませんからね。

貧しい人ほどこうやってどんどんドツボに嵌って行ってしまうわけです。





そのため今日はナイロビの一部で停電が発生し、一日中電力が供給されませんでしたw

なのでブログ更新が遅れたんですね。

それにしてもロウソクを使って一日生活するなんて今までやったことありませんでしたよw

良い経験にはなりましたけどねw

そしてあまりにも奇妙だったんで写真もとりましたw






しかも何故かスイス人で30歳前後の最年長の研修生であるカロリンの提案でトランプをやることになりww、6人で今までやったこともない、その上頭を使う遊びでした^^;



カロリン以外のメンバーもこのゲームは知らなかったのですが、勿論説明は英語でされるわけですよねー。












 ・・・・・わかるわけがない!!!!!!www









何が一番問題かって、聞き取れても単語の意味がわからないんですよね。w

内容的には使うトランプの枚数を少なくして大富豪のルールを複雑にしたような感じで、日本語ですら慣れるのに時間かかるのに英語の説明ですぐに理解しろなんて無理な話!笑



4割くらいしか理解していないまま本番に突入、おいおいおいおいおい^^;;;;

そんだけしか理解できてない人間が大富豪やったらどんだけ意味不明かわかるでしょ!笑




リーダー的な人が「トランプ」であるマークを決めることができて、トランプである種類のカードは、他の3つのマークのどの数字よりも優越する。

そしてトランプ内での優劣は、Jが一番強くてその次が何故か9、そしてA,K,Q,10・・・・・みたいな。

チーム制で行って一枚ずつカードを出していって、その1ターンで一番強いカードを出した人がカードを総取りできて・・みたいなルールなはず。






とまあそんなこんなで、始めての外人とのトランプを楽しんだ一日でした。