ミジンコを作っていました | Toshi's Paper Quilling ペーパークイリングを楽しもう!

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私(Toshi) の作品や作り方など。
クイリングサークルで活動しています。

春は雨が多いですね。

関東の桜、そろそろでしょうか。

 

・◆・桜・◆・

 

「ミジンコ」を作っていました。

昨年ご依頼をいただき、

先日やっと完成したものです。

依頼主様にブログなどへの掲載を

快くお許しいただきましたので、

ご紹介しますね。

虹ご依頼主様、ありがとうございます!

 

 

とっても小さな生き物「ミジンコ 」。

不思議な形をしています。

 

細長い方は「ノロミジンコ」、

まるい方は「ホロミジンコ」といいます。

フレームの大きさは A3 です。

 

両手を広げたようなポーズのノロミジンコ。

実物は全長1センチくらい。

ミジンコとしては大きいタイプだそうです。

全身がほぼ透明なので

なかなか見つけられないとのことでした。

作品では濃いブルー系でまとめています。

フリンジで作った赤い部分は目(複眼)!

一つ目、だそうです!

 

腕は数本あって、

先の方に長い毛がふさふさとあります。

 

胴体は細いです。

下半分に何かが溜まっている様子なのは、

食べたものだと思います。

 

胴体の先(しっぽ?)が分かれて

鋭くとがっています。

「刺したりするのですか?」

と依頼主さんに伺うと、

「そういうことはないですよ^^」

とのことでした。

 

こちらはホロミジンコです。

全長は、ほんの数ミリ。

からだよりも大きくて透明な

膜に覆われています。

長い腕(!?)の先だけが

膜からひょろりと出ています。

 

背中側にベビー(幼虫?幼ミジンコ?)が

2匹入っているんですよラブラブ

・・・わかります?

 

すっと伸びている長い腕。

その先に、

長~い毛(?)が数本あります。

 

本当に不思議な形ですよね。

ミステリアスという表現がぴったり!

 

使った紙は5㎜幅です。

4つ切りを買ってきて自分で切りました。

ミジンコ本体の輪郭には

少し厚い紙(100~120kg)を、

それ以外は

中くらいの厚さの紙(80~100kg)を

使っています。

 

 

お話をいただいてから仕上がるまで、

14か月もかかってしまいました 叫びあせる

 

とにかく、まったく無知でしたので、

まずは二つのミジンコを

ある程度知ることから始めました。

(依頼主さん、しつこく聞いてすみませんでしたあせる

色・レイアウト・紙の選択、

そして表現についても学ぶところが

いくつもありました。

 

 

楽しくも貴重な経験をいただき、

本当にありがとうございました。

m(_ _)m

 

それでは、またクローバー