リテールマーケティング(販売士)検定試験3級
第1編 小売業の類型
第1章 流通における小売業の基本
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クラスA-基本スキル編 今後の開講予定
4月開講(対面クラス・平日夜)
4/10・17・24(毎水)各18:40-22:00 THE HUB 銀座6丁目
6月開講(対面クラス・土日)
6/15・16(土・日)各13:00-18:00 THE HUB 銀座6丁目
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第1節 小売業とは何か
(1)小売業の定義
●小売業とは、メーカーや卸売業から商品を仕入れ、流通機構の最終段階に位置する消費者に直接、商品などを販売する事業者
●経済産業省の経済センサス(商業統計調査)では、年間販売額の半分以上が消費者に対する販売であれば小売業
1.個人または家庭用消費者のために商品を販売する事業所
2.商品を販売し、かつ、同種商品の修理を行う事業所
3.製造小売(自店で製造した商品をその場所で個人または家庭用消費者に販売)する事業所
4.主として個人または家庭用消費者に無店舗販売を行う事業所
5.ガソリンスタンド
6.産業用使用者に少量または少額で商品を販売する事業所
(2)流通機構
●流通機構とは、「製造業→卸売業→小売業→消費者」といった流通経路を全体として把握した仕組みのこと
(3)販売代理と購買代理
●販売代理 小売業は製造業に代わって消費者へ販売代理をしている
●購買代理 小売業は消費者に代わって、メーカーや卸売業から商品を調達する
小売業は、消費者のニーズをメーカーに伝える役割を担っている
●POSデータの解析により、精度の高いマーチャンダイジングが可能になった
●メーカーは、POSシステムによる販売データを入手できないため、小売業と共同して商品開発するケースが数多くある
第2節 中小小売業の現状
中小小売業とは 「資本規模5,000万円以下ならびに従業員規模50人以下」