これまでの事。4 | 空気が流れるものづくり。   

空気が流れるものづくり。   

家具・居場所・あそび。

空き家を見つけて1週間後。


「あそこはとりあえずキープ。もう少し別も探してなかったら

顔を出しに行こう。」と自分。


すかさず嫁。

「こういうことは早いほうがいいと。行くよ。」


そんな焦らんでも、と思いつつ空き家の持ち主のもとへ。


貸してくださいの返事は、まる。

おじいちゃんも了解してくれました。


そしてなにより驚いたのはこの1週間で2組この空き家を貸してほしいと

訪ねてきたそうで自分がこの土日に来なかったら別の人に

貸そうと思っていたみたい。


鳥肌全開。


もし先週雨でも降って公園に行ってなかったら。

そして今日来てなかったら。


また嫁さんに頭が上がらない。

嫁さんの決断力のおかげ。

いつの日かいきなり仕事帰りに車を買ってきた決断力。すごいです。


とりあえず場所決定。


そしてこの古家のことおじいちゃんに聞くと

築120年くらいだそうだ。

もともとは平屋。あとで増築した部分が2階建てになってて、

その1階は納屋でおばあちゃんが畑仕事で今も使ってるみたい。


自分が借りるのは平屋部分。

床をはがしてコンクリ打って想像が膨らむ。


おじいちゃんとの会話の最後の方

「本当は売ろうか考えよった。」



この言葉、少し気になりつつこの日は帰りました。



                                             つづく