デューン 砂の惑星 PART2(IMAX) | アレレの映画メモランダム/休日は映画の気分

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ジャンルや新旧問わずに週末に映画館に通っています。映画の感想から、映画がらみで小説やコミックなんかのことも書ければ。個人の備忘録的なブログです。


デューン 砂の惑星 PART2


2024年作品/アメリカ/166分

監督 ドゥニ・ビルヌーブ

出演 ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ


2024年3月16日(日)、シアタス調布のスクリーン10/IMAXシアターで、8時40分の回を観賞しました。


その惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる砂の惑星デューンで繰り広げられたアトレイデス家とハルコンネン家の戦い。ハルコンネン家の陰謀により一族を滅ぼされたアトレイデス家の後継者ポールは、ついに反撃の狼煙を上げる。砂漠の民フレメンのチャニと心を通わせながら、救世主として民を率いていくポールだったが、宿敵ハルコンネン家の次期男爵フェイド=ラウサがデューンの新たな支配者として送り込まれてくる(以上、映画.comからの抜粋)、という物語です。


2021年に公開された「デューン 砂の惑星」の続編。首を長くして待っていたわけですが、ようやく公開されました。感想については、その際に書いたことから、付け加えることもほとんどありません。とにかく映画館の大きなスクリーンの音響で観るべき作品で、これはIMAXシアターがオススメです。



《短い感想です》


前作の感想を貼らせていただきます。



前作が導入としての役割を果たして色々と複雑だったのに対して、本作ではいよいよ救世主としてポールが覚醒し、敵対しているハルコンネン家との戦い、また同家の新たな支配者との決闘という活劇的な見せ場の連続になっています。またポールとチャニとの恋愛話もあって、ドラマとしても飽きないです。


なんといっても凄いのは今回は巨大な〝砂虫〟が姿を現し、大暴れするところ。しかも一匹でなく複数登場。この〝絵〟には圧倒されました。まさか〝砂虫〟があんなスピードで砂漠を走るとは。そして、それを暴れ馬を手懐けるようにフレメンが乗りこなすというところ。まあ、この映像の完成度たるや!


ティモシー・シャラメという俳優を得たことも本作の成功の大きな要因でしょう。そして、監督のドゥニ・ビルヌーブは、全ての映像について、いっさいの妥協をしていないことを感じさせます。前作の感想にも書きましたが、本作は芸術的な絵巻物で、じっくりとその世界に身を浸して観賞すべきですね。


しかしお話はまだ続くようで、〝PART3〟もあるのかな?





トシのオススメ度: 4

5 必見です!!
4 オススメです!
3 良かったです
2 アレレ? もう一つです
1 私はお薦めしません


デューン/砂の惑星2、の詳細はこちら:公式サイト


この項、終わり。