校内フリースクール?! 不登校の子支援で空き教室活用 | アフターコロナを生き抜く!これから起こる変化について発信するブログ

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こんにちわ。
本日は校内教育支援センターについて
ブログを書かせていただきます。

参考:2023/11/9日経新聞  
「不登校の子支援で空き教室活用、6割拡大」




「空き教室を利用して不登校の児童生徒を支援する
「校内教育支援センター」が拡大する。
文部科学省は全国の公立小中学校6千校に新たに設け、
現在より6割増やす方針だ。不登校が約29万人と最多を
更新するなか、子どもの居場所の確保を急ぐ。」







不登校の小中学生が前年度に比べて
2割増の29万9千人となり、
過去最多を大きく更新しました。





そんな中で注目されるのが
学校の空き教室を活用しての
子どもの居場所づくりです。





校内教育支援センターとはどういった
ものなのでしょうか?





子どもが学校には行けるが
クラスには入りづらい時など
に気分を落ち着かせたり、
学習のサポートを受けられたりする
取り組みのことです。





校内フリースクールとも呼ばれ
現在は全国で約1万校が設置している
と言われています。





不登校の子ども急増の状況で
規模拡大が急務となっています。





メリットは
空き教室を使うということで
費用が比較的かかりませんし、





元々通っていた学校ということで
あれば子どもの距離的負担は
小さくて済みます。





校内教育支援センターのほかにも
スクールカウンセラーやICT(情報通信技術)
などを利用した支援も拡充します。





カリキュラムなど柔軟な対応を
認める「学びの多様化学校」(不登校特例校)
の設置も広げます。23年度時点で
公私立24校がありますが
将来的には300校の設置を目指す
としています。





ここまでで思うことですが








不登校がこれほど多いという現実を
受け止めて、代替え拡充に柔軟に
教育システムが動いています。





こういった取り組みは非常に
良いと思いました。







また校内をフリースクールに
しようという活動も良いです。





少子化で学校は空き教室が
たくさんあり、今後もそのスペースは
広がるでしょう。





対して民間が近在でフリースクールを
するとなれば賃貸料の問題で
運営は初めから厳しいわけで、
空き教室活用というのは
費用的な面でとても安心感がありますね。





また、先日の子どもの居場所セミナー
(講師 立正大学 大竹教授)で発案されて
いましたが、学校を活用するという面で
子ども食堂に当てはめて考えたとき、
理科の実験室などを使うと
食事を作ることができます。




今は親が子どもに朝食を作らない
といったことが問題になっているようです。




そういった子どもたちが
学校にちょっと早めに来て
子ども食堂で朝食を食べる
なんていうことも全く不可能では
ないというお話もありました。





私も子ども食堂を運営する
者としてこのような発想はとても
刺激になりましたし、



今回の空き教室の報道なども
その裏付けとなりますので
ますます取り組まねばならないと
いう気もちをもつのであります。






学校の空き施設を
活用する取り組み。




こどもの居場所づくりともリンクして
今後大きく広がっていくと良いと思いました。




本日は校内フリースクール?! 不登校の子支援で空き教室活用
ということでブログをお届けしました。

ではまた。