日本人はもっと禁欲せねば?!ムスリム観光に前向きな自治体や地域の取り組み | アフターコロナを生き抜く!これから起こる変化について発信するブログ

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コロナ後は価値観の変容が起きます。新しい時代に向けた準備をはじめましょう。テーマは環境保護、自然農、瞑想、健康食品など、興味があればコメントください!

こんにちわ。
本日はムスリムフレンドリーについて
ブログを書かせていただきます。

参考:2023/4/29日経新聞  
「ムスリム観光、広がる岐阜」




「新型コロナウイルス禍で打撃を受けた観光業に活気が戻ってきた。
28日には現行の水際対策が終わり、本格的なインバウンドの回復が見込まれる。
コロナ前の中心だった中国人観光客だけではなく、急増していた訪日ムスリム
(イスラム教徒)への期待も大きい。岐阜県高山市などは、文化や習慣を
尊重するきめ細かい「心遣い」でムスリムを引き寄せる。」




国民にムスリムが多い
マレーシアやインドネシアの訪日客に
占める割合は22年に5.1%と
1.7倍になりました。




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ムスリムとは、イスラム教徒を意味するアラビア語で、
世界各地の至る所で暮らしています。日本では
アラビア系ムスリムのイメージが一般的ですが、
実際には国や民族を越えてその在り方は多様です。
ムスリムの生活は、戒律で細かく定められています。
豚肉やアルコールを禁忌とすることはよく知られていますが、
その他にも様々な決まりが存在します。
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参考 日本アセアンセンターHP
https://www.asean.or.jp/muslim/about/index.html



当初はイスラムの教義に沿った食事である
「ハラル」への対応などが話題でしたが
食事以外でもできる範囲で配慮する
ムスリムフレンドリーの考えが徐々に
浸透しています。



観光庁の統計によると
外国人の延べ宿泊者に
占めるマレーシア、インドネシアの
割合は岐阜県がもっとも高く9.3%
北海道が8.3%と続きます。




岐阜県高山市ではツアー客を
呼び込むために両国の旅行会社
や航空会社関係者を視察に招く
活動を続けています。



「雪を見たい」というムスリムのニーズに
こたえ、閑散期の冬でも地域がにぎわうといいます。



また、静岡県では
寿司屋店内に礼拝スペースを
設けて、ムスリムの礼拝ニーズに
対応しています。



東京の台東区では
自治体としてハラル認証の取得を
後押しする取り組みを推進していて
現在までに29店舗が認証を
取得しました。



区は「ヴィーガンなど食の禁忌を
もつ人口が増えており
より多くの旅行客を取り込みたい
と意気込みます。」




ほかにも関東では
栃木県の日光駅に礼拝堂を設けたり




佐野市はムスリムに愛好者が
多いといわれるクリケットで街おこしと、




官民でムスリムフレンドリーに
取り組んでいます。




国際調査では
ムスリムの世界人口は
約20億人と増加が続いています。



世界での観光支出は
28年までに30兆円に達する可能性が
あるとしています。





ここまでで思うことですが


イスラム教徒は厳しい戒律が
義務付けられていることで有名です。


断食をしたり、


一日に数度、どこにいようと
メッカに向かってお祈りしたり。


私もなぜそこまで
するのか?と疑問に感じていた
時期もありました。



しかし、精神世界の書籍を読むなどして
いろいろと知見を広げていくうちに、



イスラム教信奉者の行動も理解できるように
なった気がします。



最近は逆に
日本人はなぜ、こうも、何の制約も無く
生きていくことが許されているのか??



そちらのほうに疑問をもって
しまう方向に思考が変化してきた
ことを認識してます。



とにかく、宗教の如何を問わず、
信仰心の厚い人たちは
自分たちが信仰する神様に近づくために
日々、厳しい戒律に耐えている。



その意味合いをよく理解できます。



ハラルやムスリムフレンドリーな取り組み
はそういった人たちと触れ合える良い機会です。




積極的に交流をするとよいかもしれません。



本日は日本人はもっと禁欲せねば?!ムスリム観光に前向きな自治体の取り組み
ということでブログをお届けしました。

ではまた。