年金は「あの世」で受け取れ!納付期間5年伸ばしは際限なき延長の幕開けか?! | アフターコロナを生き抜く!これから起こる変化について発信するブログ

アフターコロナを生き抜く!これから起こる変化について発信するブログ

コロナ後は価値観の変容が起きます。新しい時代に向けた準備をはじめましょう。テーマは環境保護、自然農、瞑想、健康食品など、興味があればコメントください!

こんにちわ。
本日は年金納付期限の延長について
ブログを書かせていただきます。

参考:2022/10/16上毛新聞  
「納付期間45年に延長」


「政府は国民年金(基礎年金)の
保険料納付期間を現行の20歳から
60歳未満の40年から延長し、65歳まで
の45年間とする検討に入った。
自営業者や60歳以降は働かない元会社員
らは負担が増す。
企業の雇用延長などで65歳まで働く人は
現在も保険料を払っており負担は変わらない。
今後の高齢者急増と社会保障制度の支え手
である現役世代の減少を受け、需給水準の
低下を少しでも食い止めるため財源を補う
のが狙い。」





社会保障審議会(厚労省の諮問機関)が
月内に議論に着手、政府は24年度に
結論を出し、25年の国会に法案
提出を目指しているとのこと。





25年に団塊の世代が、
75歳以上になり、





40年には団塊ジュニア世代も
65歳以上になります。




その時点で高齢者人口は
4千万人に近づき、ほぼ頂点に達します。




国民年金保険料は
月1万6590円、
40年間納付した場合の
受給額は6万5千円(ともに22年度)。
納付期間を5年延長すると
しなかった場合より受給額の水準は
底上げされる。




少子高齢化でも年金財政を保つため
公的年金支給額を抑える仕組み
(マクロ経済スライド)があります。




基礎年期は40年代半ばに
現役世代の平均手取り収入に
比べた受給水準が3割程度減る
見通しです。




今回の見直しで受給額は
現在と同程度を保てる可能性が
あると試算しています。




しかし、世論は早くも
不満を表しています。



参考 ヤフーニュース

国民年金「納付45年に延長」案でSNSに集まるブーイング
「ほんとにどう生きていいのかわからん」



「国民年金の保険料は未納率が高いこともあり、
政府の財政は追い詰められつつあるようだ。

だが、相次ぐ物価高騰や、増え続ける税金で
疲弊する人々に、納付期間延長はさらなる
打撃となる。


SNSでは、今回の報道に絶句する人が続出した。」



SNSに寄せられた不満の声は以下の通り。


《インフレすごい上に金融所得もさらに
税率上がるかも?みたいな話もあり、
厚生年金は国民年金の補填に使いますとか
国民年金の支払い65まで伸ばしますとか
消費税増やしたいなとか老後は貯金額に
応じて介護保険料や医療費上げますとかも
言われてるのほんとにどう生きていいのかわからん》



《こうやって取れやすいところから取って
いくんですね 岸田政権って資産所得半減プラン
を掲げてたんでしたっけ》



《年金45年払わないといけないとか無理 
そもそも年金と保険であんだけ取られてる
のにおかしくない?
それなら金額下げてよ…年金貰う前に死んじゃうよ…》




現役世代の不公平感は大きく、
いい加減に抜本的な制度改革を
検討すべき時期に入っています」(経済誌記者)



その場しのぎの補填を繰り返した程度では、
どうにもならない段階まで来ているのではないか。







言うまでもなく、
年金は支えらる若者世代が多く、
高齢者の人数を大きく
上回る時代に機能する仕組みです。




少子高齢化が深刻になることは
ずっと以前からわかっていたことです。



なぜ、もっと早く抜本改革に着手できなかったのか?






とにかくこの5年延長がもし認められれば
悪しき前例をつくることになります。




今後、社会や人口動態の変化に
応じて、さらに5年、10年の延長も
やりやすくしてしまうでしょう。



生存中に年金をもらう人が
稀になってしまう世の中が
こないよう、ここで阻止するしか
ありませんよ!皆さま!






本日は年金は「あの世」で受け取れ!納付期間5年伸ばしは際限なき延長の幕開けか?! 
ということでブログをお届けしました。

ではまた。