こんにちわ。
本日は円安の問題について
ブログを書かせていただきます。
参考:2022/4/14日経新聞
「円、20年ぶり安値」
「13日の外国為替市場で円相場は
対ドルで一時126円台前半まで
下落した。約20年ぶりの安値と
なった。」
歴史的な円安水準ですが
13日午後の日銀の黒田総裁発言
がありました。

「現在の強力な金融緩和を
粘り強く続ける。」
米国などが金融引き締めに動き
金利の上昇の勢いが増す中、
この黒田発言は円内外価格差が
広がる読みを招き、一段の円安を
促したかたちです。
為替はおよそ20年前の
水準にありますが、
日本経済の構造は当時から
大きく変わりました。
製造業は生産拠点を海外にシフト
しました。
企業の海外生産比率は
02年度17.1%だったが
19年度は23.4%に拡大。
国外への輸出は減りました。
またドルに対して1円、円安が
進んだ場合の経常利益の
押し上げ効果は22年度
0.43%と09年度と比較して
半減しています。
円安が加速している要因は
世界と日本の金利差拡大です。
そのため、低金利の円を売って
高金利のドルなどを買うキャリー
取引で、円安が円安を呼ぶ
負の連鎖が加速してしまいます。
また生産性が低い企業が
増えてしまうことを危惧する
専門家もいます。
超低金利や円安政策が
固定化されるとそも環境でしか
生き残れない企業が増えます。
生産性が低いので
実質賃金は増えませんから
所得増から支出増へという
好循環は生まれません。
円安を止めるためには
日銀の政策変更が不可欠です。
長期金利の抑制を止め
金利上昇を容認すべきで
マクロ政策には本来
景気の振れ幅をならす役割が
あるのにもかかわらず、
逆に大きくしてしまっているのは
問題だと専門家は指摘しています。
政府も急激な円安を問題とみています。
鈴木財務相は
13日夕方、「為替の安定は
重要。特に急激な変動は
大変問題がある」と記者団に
答えています。
経団連はどう発言しているでしょうか。
本当であれば
真っ先にこの超円安を危惧して
日銀へ緩和路線の変更を注文すべき
ところです。
参考:2022/4/4ヤフーニュース
「円安「大騒ぎ必要ない」経団連の十倉会長」
「経団連の十倉雅和会長は4日の定例記者会見で、
最近の為替相場の円安傾向に「今の段階で大騒ぎ
することではなく、安定的な推移が大事だ」
と述べた。」

10日ほど前の発言なのを
考慮してひいき目にみても
メチャクチャな発言だと
思います。
急激な円安が各方面で混乱を
引き起こしている中にあって
「安定が大事、大騒ぎするな」は
おかしいです。
この経団連会長の姿勢、
日銀総裁の緩和維持発言、
両者の利害が一致することは
何でしょうか。
株価です。

円安がどこまで進もうが
緩和マネーが頼りのおかしな
株高を維持したいようです。
その背後には一体誰がいるのでしょう。
あまり考えなくても
わかりますね。

とにかく物価高で
消費者の生活は苦しくなってます。
その要因の一つが超円安なら
一刻も早く調整に動いていただきたいです。
本日は超円安でも日銀が金融緩和を続ける理由
ということでブログをお届けしました。
ではまた。
