コメのチーズ?!植物由来食品の最前線!  | アフターコロナを生き抜く!これから起こる変化について発信するブログ

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コロナ後は価値観の変容が起きます。新しい時代に向けた準備をはじめましょう。テーマは環境保護、自然農、瞑想、健康食品など、興味があればコメントください!

こんにちわ。
本日は植物由来の食品について
ブログを書かせていただきます。

参考:2022/1/31日経新聞  
「チーズ・マグロに広がる植物由来」


地球の持続可能性が問われる中、
環境負荷の大きいを中心に、
減少が危惧される水産資源
植物性へ置き換わる対象になっています。


水産品加工メーカーのあづまフーズは
2021年11月にこんにゃく粉
原料のマグロ、サーモン、イカを
発売しました。


植物由来なので生魚が食べられない
妊婦も食べられると好評のようです。


同社は他の試作も進めていて
ウナギやイクラも植物由来で
開発中とのことです。



世界では水産資源の消費量は
増えています。


20年度の水産白書によると
世界の一人当たり食用魚介類の
消費量はここ50年で2倍
まで膨らんでいます。


また国連食糧農業機関(FAO)
によると世界の水産資源の
9割以上は17年時点で乱獲状態か
持続可能な上限まで漁獲されているとのこと。


従いまして、植物由来の魚介類は
時代の要請でもあるわけです。


一方で、動物系はどうでしょう。
こちらの商品も進化をしています。


コメ卸最大手の神明は米粉
つくったチーズを業務用に今年3月に
発売します。


酒かすで香り、米油などで
味を再現。熱すると溶けて
とろりと伸び、冷めても固くならない
とのことです。


神明の役員はヴィーガン
乳製品アレルギーの市場が大きく、
海外への輸出増と見込むとしています。

 

 

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ヴィーガン(vegan)とは

「完全菜食主義者」と訳されます。
お肉や魚類など動物性食品を避け、

野菜、きのこ類、果物、いも類、豆類

などの植物性食品を中心に食しています。

また食事面だけでなく、動物実験された

日用品を使わない、毛皮や革製品を身

につけない、という方もいます。

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ヴィーガンや乳製品アレルギーの人の
国内人口比率はどうなっているのでしょうか。

ヴィーガンは全人口の1.9%
ベジタリアンは同5.0%なのだそうです。

人口に直すとヴィーガンは
240万人で日本人50人に1人という
計算になります。


参考サイト
https://vegan.or.jp/2020/11/17/


食物アレルギーはデータがちょっと
古く2012年ですが全人口の1~2%
のようです。

参考サイト
https://www.kenko-kenbi.or.jp/science-center/foods/topics-foods/5769.html


あとはすでに発売されている
大豆由来の肉、大豆ミートの状況は
どうでしょう。


大手スーパーでは
食肉売り場で専門の大豆ミート
コーナーをつくって販売しています。

もともとは加工肉コーナーに
置かれていたものを需要の拡大を受けて
移動したのだそうです。


一般的に代替肉は食肉に比べて
価格が高い傾向があります。


しかし、直近では大豆の価格が
高騰していています。


やや不利な状況かと思われますが
食肉のほうもコロナをきっかけに
昨年起きた「ミートショック」で
輸入品の高値が続いております。


そのため価格による選別は起きにくい
状況です。


もともと食肉消費が少ない日本は
欧米と比べて代替肉へ切り替わる
動きが鈍いといいます。


打開策としては
焼肉海鮮丼など
日本人になじみの深い分野
から浸透させるやり方が有効ではと
記事は結んでいます。


どんどん進む植物由来食品の
開発。


今後に期待がふくらみます!


本日はコメのチーズ?!植物由来食品の最前線! 
ということでブログをお届けしました。

ではまた。