こんにちわ。
本日は中国EVの動きについて
ブログを書かせていただきます。
参考:2021/12/18日経新聞
「中国EV、乗用も日本進出」
「中国の自動車大手、中国第一汽車集団は
日本ではじめてとなる販売店を設け、
2022年夏多目的スポーツ車(SUV)を
売り出す。」
中国勢はエンジン車では日米欧の
牙城を切り崩せませんでした。
ですがEVへ市場が転換するこの機に
世界に進出する考えです。

トラックなど商用EVも日本に輸出を
始めており、EV車種で出遅れる日本勢
の間隙を突こうとしています。
第一汽車は高級ブランド
「紅旗」の電動車を日本で売り出します。
価格は1100万円からで
一回の充電で走れる距離は
460~690km程度のようです。
日本の電源規格に対応できるように
車体を改良して全量を中国の工場から
出荷します。
BYDも中型セダンのEV販売を
始めました。
まず企業や自治体に売り出します。
価格は385万円ですが
補助金で40万円下げられます。
日本では中国の商用EVを佐川急便が採用を決め
ています。
国内メーカーには適当な製品が
ありませんので仕方ありません。
中国は国策としてEVに力を入れています。
その恩恵を追い風に欧州にも輸出を
始めています。
欧州ではEV市場が他の地域よりも
早く立ち上がりつつあります。
中国EVはその欧州でもじわりと
シェアを伸ばしています。
中国大手の上海汽車集団は
11月中国生産のEV「MG ZS EV」を
発売しました。

一回の充電での航続距離は
440kmと前回モデルよりも
7割伸ばしていますが
価格は3万5千ユーロで約450万円。
これは競合のフォルクスワーゲン(独)
やプジョー(仏)よりも割安な価格設定です。
さらに欧州では温暖化対策として
ドイツの9000ユーロを筆頭に
各国が手厚い補助金を交付しています。
主要18か国の7月~9月の
新車販売に占めるEV比率は
13%にまで高まっています。
トヨタはEVに4兆円投資する
計画を発表しました。

しかし、すでに中国勢と欧州勢の激しい戦いが
欧州を舞台に繰り広げられています。
これだけ世界の陣地取りが
先行している状況をみると、
今、投資計画の発表をしている
トヨタは出遅れ感がありますね。

参考:「トヨタがEV投資4兆円、競争力どう高める?」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODL148RE0U1A211C2000000/
中国勢の狙いは何でしょうか?
かつて、日本車や韓国車が
低価格と低燃費を武器に
欧米で存在感を高めました。
その歴史の再現を中国はEVで
達成しようとしています。
中国はガソリン車では
安全性が酷評されて
市場に食い込めませんでした。
しかしEVでは安全性を高めていて
ユーロNCAPでMGやニーオ(NIO)が最高の
五つ星を獲得しています。

※中国版テスラと呼ばれる「ニーオ」
中国メーカーはテレビや
携帯電話で高いコスト競争力を
武器に日米欧のメーカーを追い上げて
市場に浸透しています。
唯一難しかった自動車で
EVシフトを追い風にその入口に立ちます。
本日は日本は蚊帳の外?!中国EVが世界で存在感
ということでブログをお届けしました。
ではまた。
