前回からの続き


『TAXリファンドの申請したいんですけど、ダメですか?』

聞かれたフライトアテンダントは、
一瞬、エッ、という顔をして、

『基本的には飛行機に乗ると、もう下りれないんですけど。
でも、このような状況ですから、いったん機長に確認取りまして
彼がOKと言えば、大丈夫ですよ。
ちょっと待っててください。』

意外な回答に、こちらがビックリ。

しばらくすると、彼女が戻ってきて、

『機長からOK出ました。が、条件があります。スタッフが
同行することと、10分以内で戻ってくること
、です。』


ぜーんぜん、問題ナシ。

じゃ、戦利品(買った商品)とTAXリファンドの用紙、
パスポートを持って飛行機の外へ脱出!

日本人男性のスタッフの方の『一緒に走ってくださいね。』
という言葉で、スタッフと私、友人の3人が猛ダッシュ。

無事に税関のところで手続きを終え、スタンプを押してもらい、
また3人で飛行機のところまで息切らせながら猛ダッシュ

飛行機に戻ると、先ほどの彼女が
『無事、手続きできました?良かったですね~』
と迎えてくれた。 なんだか嬉しい。

これはアリタリア航空での1件だったのですが、
これがイタリアの企業、イタリアという国で良かった~
と心底思ったのです。 イタリア、最高!

結局、トータル5時間遅れの出発となったものの、
今度はその日のうちに無事、成田に到着。
ホントは午前中に着くはずが、夕方到着。
次の日からは仕事でした・・・ (←タヒチの件で懲りてない!)

ただ、テロのせいで機内はガラガラ。
おかげで、4人席を独り占めでゆっくり眠れましたけど。
今日は久々に激しいコケ方をしてしまいました。
あまりにも恥ずかしかったので、ここで暴露。

駅の改札を入って、階段を降りてると、電車が
発車するブザーが。
『駆け込み』乗車をしようと、ホームを走って、
電車に乗ろうとした瞬間、

ツルッ!

バランスを崩し、全身が横に倒れた・・・
一瞬、何が起こったのか分からなかった。
目を開けると、電車の中の人たちの視線が
私に集中してる・・・
そして、ドア付近にいたおじさんとおばさんが
私を起こそうと近づいてきた。
発車のブザーは鳴り止んでいたのに、
留まってくれている。

なんとか笑顔で起き上がろうとし、電車の中に
滑り込んだ。おばさんが、
『何もしてあげられなくてごめんなさいね。』 
『あ、いえいえ、こちらの方こそすみません。』

何事もなかったかのように、数分間、
電車に揺られていた。

皮底の靴は滑りやすいので気をつけましょう。
前回の続き

フライトの遅れはミラノ名物『霧』のせい。

飛行機に乗ったものの、やはり乗り継ぎ時間が気になる。
『霧』なら、飛行機の離発着はできないはず、と信じながら。

ミラノに近づくと、回り一面、真っ白。
雪じゃないです。霧が視界10mほどに立ち込めていた

予想通り、成田行きのフライトはまだ出発できずに
空港に留まったままだった。 ラッキー!
とは言うものの、いつでも出発できるように、と
走って成田行きの飛行機まで移った。

そう、TAXリファンドの手続きをする間もなく・・・

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TAXリファンドとは・・・
EU以外に住んでいる人が、タックスフリー加盟店で、
1店で約155ユーロ以上のお買物をし、未使用でEUから
持ち出す場合、税金の払い戻しが受けられる、というもの。
イタリアの場合、約10%が戻ってきます。
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飛行機に乗り込んだものの、やっぱり濃霧のため、
全く出発する気配なし。

ずっと待っているのもイヤだし、TAXリファンドを見越して
買い物してしまっていたため、ダメモトで近くにいた
フライトアテンダント(日本人女性)に、

『TAXリファンドの申請したいんですけど、ダメですか?』

→ 続々編へ (こんなに引っ張るつもりじゃなかったけど)
それは、3年前、そうN.Y.テロ事件の起きた年、
2001年10月にイタリアへ行った時のこと。

またしても 『日本に帰れない』 という不安に陥れられた。

帰りのフライトは、アリタリア航空で
フィレンツェ→ミラノ(マルペンサ)→成田
というルート。

フィレンツェの空港でチェックイン後、
フィレンツェ→ミラノ のフライトが遅れるアナウンスが・・・。

ミラノでの乗り継ぎ時間が2時間ほどだった私たちは、
『これはヤバイ!』と思い、周りにいた日本人も
焦り気味。

幸運にも私の友人は超頼りになる人物でした。

・イタリアで使えるケータイを持っていた。
・航空会社のローマ、ミラノオフィスの電話番号を控えていた。
・英語は問題なくペラペラである。
・本職は添乗員である。

ということで、すぐに、航空会社にコンタクトを取り、
状況を聞いてもらった。そして、ミラノ乗り継ぎの
飛行機に間に合わなかったら、夕方のローマ発のフライトに
変更してくれる、という条件まで取り付けてくれた。

ブラボー!

これで、ミラノまで電車で行くルートまで考えていたものの、
机上の案で終了しそうだ。

数十分待っていたら、ようやく出発しそうな気配に。

→ 続編へ (最近、続編多いなぁ)
今日のアメブロさん、大変遅いです。

ということで、怖くてあまり書けません。

ちゃんと更新されるか心配です。