欲求とリスクのバランスは体験・経験による | 坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

反抗しているんじゃない。反抗期が続いているだけなのさ。

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やりたいことをやりたいようにやるというのは、もう片方でそれに対するリスクを

背負うということとイコールです。


よって、自分は何に対して、どこまでのリスクを取れるか?ということが、その人の

日常の行動に出るということになるでしょう。


そのリスクを色々な側面から考えてみて煎じつめていくと、最後は

「自分が他人からどう見られるか?」のリスクや、

「自分は他人からどう見られたいか?」という欲求か、

ということに絞り込まれていくんじゃないか?と思っています。


まぁ、他人にも様々あって、身内から始まって、距離の近い人から遠い人、

身内から赤の他人までいるわけで、どのコミュニティー・集団・組織であるか?

あるいはどの立場でいるかによって、どこまでの欲求に対して、どこまてのリスクを

取れるか?というバランスはつきものになりますね。



まぁ、私の場合で言うと、その辺を歩いていて、見つけたモノを口から出すべく必死に

自撮りしている姿を他人からどう見られるか程度なら、欲求とリスクのバランスは

取れているということでしょう(笑)。


逆に言うと、その程度でしかありません(苦笑)。


社会経験で言うと、廃業までの経験はあれど、倒産の経験はないということです。

だから、廃業程度なら「どうにでもなるじゃん」という感覚はあるし、廃業から

立ち上がった人がいても共感こそすれ、尊敬まではいきません。

赤字を黒字にするのに、どれだけの労力がかかったり、その大変さは分かるつもりです。


ですが、倒産から見事に立ち上がった人がいたら、無条件にスゴイと思ってしまうし、

どうやったのかをとても聞いてみたい。


同様に株式上場までは胸中察することはできますし、極端に言うなら「あぁ、頑張り

ましたね。」と心から賞賛できますが、その程度と言えばその程度です。


でも、上場してから、なおかつ業績を上げ続けている人に対しては無条件にスゴイと

思ってしまいますし、尊敬すらしていまいます。


そういう心理は、明らかに自身が実際に経験したことがあるか・ないか・ということで

自分の中で勝手に線引きされているのだと思っています。


プライベートにせよ、ビジネス環境であるにせよ、リスクというのは、大きくは

未経験ゾーンに対する恐さだとすると、若いうちから、何を経験したり、色んな場所に

実際に行って見聞を深めたり、多くの人と関わって人間を知ったりするというのは、

年をとってからの人としての器や魅力に大きく影響するということになるのでしょうね。


「あぁ、この人には絶対かなわねぇなぁ。」と思ってしまうことはあって、

そういう人は大抵は自分ではやったこともないとんでもない修羅場を経験していたり、

逆境を越えていたりしますものね。


体験・経験だけは、年をとってから後悔したり、他人と比較して悔やんだところで、

何ともなりません。


逆に言うなら、人の体験・経験というのは一人一つであるわけだから、だから、私は

他人の生きてきた経緯や、そこから芽生えたり培った価値観、すなわち人生にはとても

興味があるし、尊敬に値する何かは必ずあると思っています。


今まで色んな人と関わってきましたが、誰の話にも、聞いているうちに、心から

「スッゲー」と思えることは必ずと言っていいほどあります。


と、言うことは、やっぱり人一人の人生というのは尊いし、仮に今、成功していても、

挫折していても、それはかけがえのない経験途中の一事例だと言えるし、

人にはひとりづつ価値があるのだと言うことを、今年初のアホ口出し画像を見ながら、

自分にも凄まじい価値があるのだと言い聞かせているわけです(笑)。



アホと思われる程度なら何でもできる(笑)。
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買取王国・坪井副社長の販促実験日記「それって誰が嬉しいの?」