名古屋名物の一つ?「ナナちゃん人形」がセールバージョンになっていて、
すっかりやられました(笑)。
今年も実需の前から百貨店ではファッションセールの時期なんですね(笑)。
早いなぁ・・・・。
セール告知のポスターと連携してて、
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こういうアホアホなセンスと言うか、かなり思い切った勝負はアリだと私は
思います(笑)。
ただ、毎回この時期に書くけど、「あぁ、やってるんだぁ。」と思って、
名古屋駅周辺の百貨店は、取り敢えず、ざざっと、見るは見てみるけど、
ワクワクしないなぁ(苦笑)。
平日ってのもあったろうけど、いつもと同じような日常の百貨店の感じで
あったことにも驚きました。
お目当てのスーツブランド屋さんは、セールまだやってねーし(苦笑)。
セールっていうのは、「欲しかったけど高くて買えなかった物が、今なら
安く買えちゃいますよ。」
ということを「売り」にしているのだから、
「欲しい」+「安い」
の二つの要素が合わさらないと、効果がありません。
だって、そもそも「欲しくない物」が「この時期だけ安く買えちゃいますよ。」と
言われても、いらないですからね(笑)。
ということは、「安い」の前に、「欲しい」を創り出す方が、優先かつ重要
になります。
「欲しい」の動機創りについては日頃は何もしていないのに、「安い」の
告知に関しては、どこもスゴイ頑張るから不思議なんですよね(笑)。
名鉄さんなんかは、今回のセール告知はセンスあると思うから、「欲しい」の
動機をどうやって創り出すのかに全精力をかけたら面白いんじゃないか?と
思うんですけどね。
そういえば、2年程前に、百貨店のスタッフの方から、
「坪井さんって、そういうお仕事してるんですよね?百貨店ってどうしたら
いいんでしょうねえ?」
って聞かれたことがあったことを思い出しました。
そん時、
「でも、百貨店さんって、まだ、売場ごとに勝手に手描きPOP描いたり、
各売場からブログとかで勝手に情報発信したり、スタッフの顔や個性を全面
に出したりしちゃいけないんですよね?」
って聞いたら、
「いや、それだけはやっちゃダメなんですよ。」
って(笑)。
最低限やらないとダメなんじゃねーか?って、こっちが思っていることを、
それだけはやっちゃダメって(笑)、一体どんなんだよ(笑)って思って、
「少なくとも私はどうしたらいいのか分からないです。」
と言ったのを思い出しました(苦笑)。
その人、変な顔してましたけど(笑)、だってホントに、オレ、方法
知らないんだもん(苦笑)。
「ナナちゃん人形」セールバージョンをぶちかますような、センスがある人は
関係者にいて、実行することもできるのです。
でも、そういうセンスの発揮どころを、「安い」告知だけにするのは
宝の持ち腐れだと、私は思うんですね。もったいないなぁって。
百貨店に限らず、「欲しい」の動機をどうやって創っていくのか?を本気で
勉強していかないとヤバイんだろうなぁ、とも思いつつ、でも、もう手遅れな
のかもしれなぁ、とも思うのでした。
せめて「消費行動の二段階」を知っておくと、今の時代、何を一番勉強しな
きゃいけないか?は見えてくると思うのです。
①「欲しい・欲しくない」「買いたい・買いたくない」といった動機・情動創り
②「買える・買えない」といった条件面や理性に対する問題解決策
この二段階を考えると、「セール」は②に対する施策であることは忘れては
いけないと改めて思うのでした。
百貨店さん、応援はしています。買わないけど(苦笑)。
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