結果だけ見て評論している未経験者は最低以下 | 坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

反抗しているんじゃない。反抗期が続いているだけなのさ。

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今日の一発勝負ネタです(笑)。

かなり惜しいとこまではいったのですが、まだダメですね(苦笑)。

何回も撮れればいいのですが、一発勝負となると本当に難しい・・・。


一発勝負というのは、その一発にそれまでの全ての練習や経験を託すわけで、

大袈裟に言えば、その時点では、それが人生の結果です。

良くも悪くも、それがかけてきた全ての結果であるから、その結果は、本人は

受け止めて、受け入れるしかありません。

その時に芽生える感情は、例えば、悔しいとか、残念とか、人様々でしょうが、

しかし、その結果を受けて、また次の一発勝負に向かえば、前の一発勝負と

いうのは、その人の次の一発勝負に対する練習・訓練であったり経験値にな

るともいえます。


少々禅問答のような話にもなりますが、たった一回に全てを掛けられると

いうことは、それは継続していく上では経験値でもあるということ。


たったワンチャンスをモノにする為に、結局に対するリスクを背負い行動

できる人のみ、その時の結果がどうあれ、次のたったワンチャンスへの道を

創れるのです。

私はそう思っています。


これが4年に一回などという、365日×4=1440日という未来へ向けて、

全てを捧げる人達は、一体どんな気持ちで4年に一回のワンチャンスに向かい、

その結果を受け止めるか?などというものは、未経験の私には、どうひっくり

返っても分からない。


私の経験則で言えば、本格的に上場へ向かう最後な2年余り、全てを投げ出して

全力でやってきたに関わらず、もしこれがダメだったら?と考えたら、

気がおかしくなりそうだったことや、できたからいいようなものの、

仮にそのワンチャンスがダメだったとしたら、もう一度立ち上がることが

できたか?と自問すると、正直自信がありません。


上場を失敗した会社が、その後ズタズタになる、とか、社長が自殺した、と

いうような話を聞いてはいましたが、渦中にいる時は、それは分からないでも

ないという気持ちになっていました。


だから、他人が全てを懸けて何かに向かっている時にできるのは、ただただ

心から応援することのみです。それしかできません。

結果に対する批評や批判、その後の進退に纏わる各人の意思決定に対する

批評・批判など、論外も論外のクソ論外もいいところです。


ある人の人生の一コマだけを見て、簡単に批評や批判をしている人を見ると、

私は「あぁ、この人はこれまでの人生で、たった一回の全力の勝負にも挑んだ

ことすらない、生きながらにして死んでいるも同然の人なんだなぁ。」と

思ってしまいます。


そういう人とは、恐らく一生価値観を共有することはできないと思っています。


価値観とは、その多くは本人の経験が創り出しますから、未経験者の評論ほど

無責任で見苦しく、醜悪なものはありません。



今回のサッカー日本代表チームに対して、「非国民だ。」などという罵声を

浴びせるような最低クソ野郎の発言を

見るにつけ、国籍をとやかく言う前に、自らに霊長類ヒト科・人間としての

矜恃を問うべきだと私は思うのです。


これが、たかがアホ画像を自撮りし続けている程度ですが、一応、私の

価値観です(苦笑)。


私に主張があるように、誰もが何を言っても勝手でしょう。ネットで何を

流しても結構でしょう。

ただし、私は交わらない。そういう奴とは交わらない。適当にヘラヘラ

お付き合いはしても、ここ一番の大事な局面では交わらない。


勝ったら、さも自分がやったかのように喜び、負ければ手のひら返したように

罵声を浴びせる。


部下の業績が良ければ褒めて、悪ければお前はダメだと言う。

子供の通知表が5なら褒めて、一つでも下がれば呆れ返って人生最後のよう

に落胆パフォーマンスを見せる。


当の本人は何もせずして、結果だけ見て後出しジャンケンさながらに、

一人の人間の存在そのものに対して評価するなど、まるで小学生の学級会に

も及ばないものの見方です。


SNSの発達により、発言や主張が、誰でも簡単にできるということは、とても

いいことで、逆に、誰もにその責任は付きまとうということが前提でもあり

ます。

それは、極めて公平な時代である、いい時代とも言える、と私は思うのです。






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