自分は、本来どっちが好きなのかを知っておくことである | 坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

反抗しているんじゃない。反抗期が続いているだけなのさ。




同業他社を見に行って、相手の売れているモノや価格帯を自社でもやろうとするのか、

相手の得意分野は相手に任せておいて、自社の独自性はどこにあるのかを考えようと


するのか、


結果として似たような形態になっていたとしても、

前者と後者では、ビジネスに対する考え方がまったく違います。


どちらが良いとか、悪いとか、そういう問題ではなく、どちらでいたいのか?という


好き・嫌いの問題ですね。



同業種が同一地域にあれば、どちらか一方のみということにはならず、


両極からのグラデーションがかかりながらだとは思いますが・・・・・。



自分の前提を自覚しておくことが大事だと思っています。



私の経験則のみで言えば、


他社の売れている商品をすぐマネするのであれば、比較的早い段階で、

多かれ少なかれ成果は出やすいメリットがあるし、大きくしていく展開は早いでしょう。



自社の独自性を追求するのであれば、即時効果は出にくいですし、大きくはなりにくいですが、


周りの環境がどんな状況になっても、ファンがしっかりついて、業績が左右されにくい

強い業態になれるメリットがあります。


無論、双方にデメリットもありますので、どちらが良いかという問題ではなく、

どちらが自分の本来の好みかでしょうね。

標榜する「生き方」はどうなのか?に近いものがあるでしょう。



問題なのは、自分がいつもやっていることが前者なのに、後者である認識をしていることです。


あるいは、その逆だったりですね。


組織が大きくなると、トップが口で言っていることと、実際に意思決定して行動しようとしている

ことがズレまくると、メンバーは相当に苦しむことになります。



端的に言えばいいのです。


例えば、「儲かればいいんだよ。」とか、「他にはない『らしさ』を貫け」とか。

社内の統一性とか、分かりやすさとしいものは、そういうことだと思います。


トップ・リーダーが、いかに自分を知るか?ということは、最も重要で、かつ、

いつも突きつけられる課題なのでしょうね。



              好きな方に進もう。素直に伝えよう。


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               買取王国・坪井副社長の販促実験日記「それって誰が嬉しいの?」