ビジョンは自分で自分の事を知るということ | 坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

反抗しているんじゃない。反抗期が続いているだけなのさ。

所属している経営者勉強会の「ビジョン策定」勉強会でした。


そもそも「ビジョン」の定義からして様々ですが、所属メンバー全員で創っていくことを考えると、


一定の基準に基づいて進めていきます。

そこには「良い・悪い」「合っている・間違っている」というものはなく、一旦その方法で


やってみるということが大事です。



進めていく段階はありますが、まず最初にやるのは、自分の未来の理想の状態や映像を


文字やイラストで書き続けることです。


考えるのではなく、どんどん思いついたまま書き続けるというやり方です。

時間は5分間だけです。


「すぐできて、誰でもできて、コストがかからない」方法です。


そんなに難しいことではないはずなのに、このたかが5分を人はやりません。


私も含めてやりません。


だから、わざわざその為だけに集まってやるのです。



私は指導側の立場でいますが、改めてもう一度見直す為に自分も一緒にやっています。


昨日は、5分間を二回やってみました。



私はイラストを描くのが好みなので、10分だとこんな感じになりました(笑)。


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それをメンバー全員で発表し合います。


自分で自分のことを話して人に聞いてもらう、人の話を聞きながら自分に置き換えてみる、


これをやると改めて分かってきたり見えてきたりすることがあって、


これについてはメンバーがいないとできないことであって、集まるだけの意味があります。



私が改めてやりながら分かることは、基本路線は以前つくった時と変わらないということです。


環境が大きく変わっても、根幹は変わらないということは、嬉しいと思える自分がいます。


誰だって、自分らしく豊かな人生でいたいと思っているはずですものね。




「考えている。」という人はたくさいいます。


でも「考えている」ことは、誰にも見えません。


誰にも見えないということは、実は自分にも見えないということです。



書き出す、あるいは描き出すというのは、自分で自分を観るということと同じだと


思っています。



だから、まずは書くことです。

書くことがなくなったら、前に書いた同じ字でも書き続けることです。


思いついた字や絵をとにかく書き続けることだけを目的にします。



ここだけを決まりごとにします。


まず最初はここからです。




自分の「人生ビジョン」というのは、自分が勝手に創ればいいことだと思うし、


誰にとやかく言われることでもないと思っています。



よって、「そんなことやりたくない。」というのもアリで、そういう人を私は否定しません。

でもこれがとても不思議なんですが、

「うん、ビジョンなんて、ない人生でいいんじゃないすか?ビジョンなんて、ない人生で生きて


いくのも一つですものね。ビジョンのない人生でいいんですよね?」


と確認すると、


「それはイヤだ。」


となったりします(笑)。




イヤなら創ればいいだけです(苦笑)。



逆に、「創りたい」と言ってはいるけど、一日たかが5分の時間もノートに何かを書く行為を


しないのであれば、それは「創りたい」と言いません。


やらないのなら「創りたくない」と自覚すればいいだけのことです。



それだけ、考えている事や、口で出している事、自覚していると思っていることは曖昧なのだと


思うのです。



私は自分の事を曖昧だと思っています。


だから、せめて自分のことくらいは、知っておきたいと思って創っているだけです。




そんなことを考えながら、以前創った会社の経営方針の時の落描きが出てきました。


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私は自分用に創っていただけですが、後になって共通の資料になったりすることも


あったりします。



自分も他人も見えるようにするということは、関わる人数が増えれば増える程、


大切な作業だと思っています。




最初はまず書き出すことからです。


欲しければ書く。


書かなければ欲しくないと自覚する。


それだけのことです。



私は、自分のことを自分で知るということを欲するので書いているだけです。



振り返ってみれば、私からみて、「この人の言っていること分かりやすいなぁ。」という人の


共通点は、いつも何か書いている人だったりしますものね。




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 買取王国・坪井副社長の販促実験日記「それって誰が嬉しいの?」