珍しいと言えば珍しいビール画像です(笑)。
打ち合わせが終わって、あぁ今日はもう脳を一切使わずにグダグダになっても
まぁいいや・・・・、と思える時は、たまに飲みます。
大抵は、「あれ?今日は珍しいですねぇ・・・・。」と言われますけどね(笑)。
まぁ、そんな日があってもいいでしょう。
ひとつ前の記事で、「利益を上げる方法は6つしかない」と書きました。
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http://ameblo.jp/tosboistudio/entry-11752037605.html
ノウハウ系や、知識系の記事はあまりすきではないまですが、それでも
とても反応があったので、続きとして、もう少し詳しく書いてみます。
先にも書いた通り、
「利益」が出る公式を単純化してみると、
「利益=粗利額-経費」です。
よって、利益を上げるには
A・粗利額を上げる
B・経費を下げる
この二つ以外にはありません。
では「粗利額」と「経費」のそれぞれを、さらに構成要素ごとの分解してみます。
まず「A」の「粗利学を上げる」を分解してみます。
粗利額は、何からできているかと言うと、
「粗利額=売上×粗利率」です。
よって、粗利額を上げるには
A-①・売上を上げる
A-②・粗利率を上げる
この二つ以外にはありません。
さらに、A-①「売上を上げる」を分解してみます。
売上は何からできているかと言うと、
「売上=客数×客単価」です。
よって、売上を上げる には
A-①-1・客数を上げる
A-①-2・客単価を上げる
この二つ以外にはありません。
(実は、長期の考え方に対しては、「売上=客数×客単価×購入頻度」をそれぞれ上げる
というのがありますが、ちょっと解説が必要ですので、ここでは触れるのをやめて、
また改めます。)
次に、A-②の「粗利率を上げる」を分解してみます。
仕事で扱っている商品・サービスが多い場合、粗利率が高いモノと、低いモノが混在して
組み合わさって全体の粗利率になっています。
そうすると、全体の粗利率を上げるには、
A-②-1・粗利率の高い商品の売上構成比を上げる
A-②-2・売上構成比の高い粗利率を上げる
この二つしかありません。
一般に、粗利率の高い商品は、全体の売上構成比は低く、
売上構成比の高い商品は、粗利率が低い傾向にあります。
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粗利率 売上構成比
商品A 50% 20%
商品B 30% 30%
商品C 20% 50%
この場合、商品Aの売上構成比を30%に持っていく努力をするか、
あるいは、商品Cの粗利率を30%に持っていく努力をするか、
になります。
ただ、粗利率を上げるというのは、仕入れ値を安くするか、売値を高くするかしか
ありません。
往々にして、仕入れ先も値上げ要求はしてくるでしょうし、同じ商品をいきなり今よりも
高値で売れるか?という問題を考えると、すぐにはできません。正直即効性はなく、難しいです。
私は、よく粗利率の高い商品を少々手間をかけてでも、「粗利率の高い商品の売上構成比を高める」
手を打つ傾向にあります。
これし業種業態によっても違うでしょうね。
これに手を打っていく中での業績V字逆転の具体事例は、「私の後継者経験」シリーズの
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http://ameblo.jp/tosboistudio/theme-10071881608.html
続編で書きたいと思っています。
今回は、「粗利額を上げる」方法を分解して、具体的一手をうつにあたっての分類を
明確にしてみました。
まとめると、「粗利額」をあげるには、
A-①-1・客数を上げる
A-①-2・客単価を上げる
A-②-1・粗利率の高い商品の売上構成比を上げる
A-②-2・売上構成比の高い粗利率を上げる
この4つの方法しかなく、どれを選択していく意思決定をするかということになります。
ここから、私のよくやる方法は、最初から一つに絞るのではなく、それぞれができるように
取り敢えず考え付くまま、「できる・できない」関係なしに、あらゆる手を徹底的に書きだして
みて、後から、どこから行動していくか?を決めていくやり方を取ります。
例えば、「客数を増やす」という一点においては、「松田聖子一日店長」をやったら、
一日で1万人は集まるぞ、とか(笑)。
冗談みたいな、もしくは現実的ではないと言われそうなことでも、思いついたら書きだします。
そこから、新しい発想やヒントが生まれてくることが結構あるのです。
次の更新で、「経費下げる」の二つの分解について掲載します。
取り敢えず、書きだしてみよう。言うだけはノーリスクです。
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