短期で利益を出す方法は6つしかない① | 坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

反抗しているんじゃない。反抗期が続いているだけなのさ。





「業績を上げるにはどうしたら良いのか?」という相談をよく受けます。


様々な側面からのアプローチはありますが、


「育成が大事だ。」「社員のモティベーションを上げる」という見解に終始


する人は、大抵は、何にどう手を打つのかが曖昧な場合が多いですね。


こと業績においてに限り、すぐに手を打たねばならない場合、私は以下に基づいて、


その場で一旦の策を決めきることにしています。


「モティベーションを上げる」というのは、具体策が決まった後の問題です。




一年もない短期の損益において、利益を上げるには大きくは二つしか手はありません。


「利益」が出る公式を単純化してみると、「利益=粗利額-経費」です。




よって、利益を上げるには


A・粗利額を上げる


B・コストを下げる


この二つ以外にはありません。





この二つをさらに分解していくと、結論として、打つ手は6つしかありません。


①客数を上げる


②客単価を上げる


③粗利率の高い商品の売上構成比を上げる


④売上構成比の高い商品の粗利率を上げる


⑤コストそのもの(人件費や販管費)を下げる


⑥必要時間を減らす


この中からの選択と意思決定です。

どれかを取れば、どれかに負担がかかるのが普通です。


最も良い選択をする為には、それぞれにさらに具体案を出し、取捨選択をする必要が


あります。



「売上も上げろ、粗利率も落とすな、経費は下げる」と無責任な指示を出すトップ・リーダーが


いますが、そういう人にとってはこれは意味がありませんから、これ以上読むのはやめた


方がいいでしょうね。



次の更新でそれぞれに、説明していきます。





                打つ手を先に決めよう。


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買取王国・坪井副社長の販促実験日記「それって誰が嬉しいの?」