そもそも「抱負」とか「目標」ってのは何なんだ? | 坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

反抗しているんじゃない。反抗期が続いているだけなのさ。

皆様、今年もよろしくお願いいたします。





せっかくの元旦ということで、今年の目標とか抱負とか、そういうのをちゃんと考え


た方がいいのかなぁ、と思い、それなりに努力はしてみました(笑)。


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でも、もともとそんなもんあんまりない方(正確に言うと好きじゃない(笑))なので、


やっぱり明確にするに至りませんで(笑)、一日いろいろ考えましたが


面倒くさくなって、もう止めました(笑)。




せっかく、こんな時代・・・・、政治や経済や教育もどうなっていくのか、次に何が


起こるのかさっぱり予測不能で、自分の環境がどう変化するのか分からない、


こんな時代にせっかく一人になれたのだから、


もうこれは、得意の「曖昧」で「適当」で「虚ろ」を満喫しながら進んでいきたいと


いうのが本音でしょうかね?(笑)。




どんな時代にも環境にも、「しなやかに自分らしく」というのは、とても


憧れると言うか、ありたい姿ですね。



こういうのは抱負と言えるんでしょうか?(苦笑)




一つ目の軸の「しなやか」という私なりの考えなんですが・・・・・・、



家業に戻ってから廃業するまでの約10年と、


廃業してから株式上場するまでの約10年と、


この同じ10年とい月日を考えると、私自身の仕事や物事に対する姿勢というのは


恐らくあまり変わってないんですね。



どちらも私なりに、迷ったりサボったりも含めて、それなりに一所懸命やってきたと


自負はしています。



まぁ、経年変化によるスキルは当然変わっていったとしても、同じ程度の頑張りは


していたということになります。


なのに、かたや廃業で、かたや上場という明暗クッキリの結果になったというのは、


様々な状況があったにせよ、でも一番大きかったのは「環境」だったと思うんですよ。



私個人としては、同じように私として頑張ったのだけれど、「環境」が違うだけで


結果が変わったということは、どれだけ「環境」というのは大事かということを


やっぱり思い知らされるのです。


ビジネス書なんかで知識として知ってはいましたけどね。



逆に言うと、ここが大事なんだけれど、私の「頑張り」というか、どう仕事に対峙するか


という精神論や、目標設定やそれに向かう頑張りなんてのは、屁の虫ほどの大きさにも


なっていなかったんじゃないか、ということにもなると思うんですね。


やれ、あれをやってきた、これを実現してきたと息巻いたところで、私個人に


どれ程の価値があったかと言うと撃沈してしまう訳ですよ(苦笑)。



「環境」が最も大事なのだから、「環境」選びこそがビジネスで大切だというのは


よく分かるのですが、でも、そのもっとも大事な「環境」がいい場所があるのか?


今後どうなっていくのか?がもう誰にも分からなくなってるんですよね。



だから、私が今最も興味があるのは、今後、「環境」がどうなっていこうと、どう変化


していこうと、しなやかに柔軟に流れに乗って、自分も変化・対応し、どんな状況に


おいても市場価値の高い人間になっていけるかどうかなんですね。



これは恐らく私だけではなくて、これからのビジネスパーソン全ての人の命題に


なってくるんじゃないだろうか?と思ってるんですけど・・・・・・。



私が環境を選ぶのではなくて、どんな環境になっても変化・対応していく、ということは、


最初から自分はこうだコレだ、と決めつけてしまうよりも、「虚ろ」で「曖昧」で「適当」に


しておいた方が、「しなやか」でいられるだろうし、現実的で有効であると思っているって


とこですかね。




もう一つの「自分らしく」っていう軸なんですが、これはもう結論から言ってしまうと、


自分の「好き」なことですね(笑)。


これは、私の価値観としては、環境面と密接にリンクしてるんですけど・・・・・・、




一つの成果を上げた時、例えば、家業で当時4500万の赤字状態だったのを


黒字にひっくり返した時とか、事業を立ち上げてから10年で株式上場した時には、


確かに色んな方の声や興味が集まった実感がありました。



でも、逆に失敗したというか、人がこいつ大丈夫か?となった時、


例えば、家業廃業して次のこと始める時とか、今のように上場したのに辞めてしまって


これからあんたどうすんの?みたいな時とか、


本人としては全く誇れないというか恥ずかしいなと思ってる時も、


同じくらい、人の声や興味は湧くようで(笑)、話を聞きたがられるものだということも


経験上分かるのです(笑)。



圧倒的な成果を出した時も、圧倒的に失敗した時も、人が知りたがる、集まってくる、


という意味では価値は同じなんじゃないか、と思うんですね(笑)。



だったらね、これはもう「好き」なことを「好きなだけ」やってみるしかないですよね(笑)。


だって、どっちに転んだとしても、「人の価値」っていうのはそんなに大して変わらない


んだもの。



つべこべ難しいことを考えず、「好き」なことを「好きなだけ」やっていいっていうのは、


とてつもなく素晴らしい時代だと言えると思うんです(笑)。




よって、この時代に「しなやかで自分らしく」市場価値を高めていきたい、せっかく一人で


いられる私としては、それを実現していくための具体的目標設定をして縛られるよりは、


「虚ろ」で「曖昧」で「適当」と言うのが一番しっくりきてしまうのです(笑)。




まぁ、この程度のことを明文化するのに、正月の一日を使ってしまうわけですから(苦笑)、


やっぱり、やめときゃ良かったということになるんでしょうね(笑)。


ま、考えただけ、何も考えなかったよりは、いいとしときましょう(笑)。



こういうのって「抱負」って言うんですかね???(苦笑)



今年のお正月は、そんなことを考えながら・・・・・・・・。




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