「環境」とは実は自分のことである | 坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

反抗しているんじゃない。反抗期が続いているだけなのさ。


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どの環境に身を置くかというのは、人生の上でとても重要なことである、と教えられてきたし、


今までの経験からしてみてもそれは確かに重要だと思います。



ビジネスの現場においては、「環境」という言葉を使う場合、「周りの人達」を言う


場合が多くあります。



「周りの環境に恵まれている」「周り環境が悪い」という言葉を使う時は、自分の周りの事を


評論している訳ですが、


しかし、視点を変えてみると、周りからしてみれば、実は自分も「環境」側の一つです。



私の自論は、実は、自分は相手から見たら環境である、


すなわち「自分=環境」です。



どこかで教えてもらって、「なるほど・・・・」と納得して以来、


私は、密かに、この考えは、とても重要だと思っています。



「環境が悪い悪い」と、「環境」のせいにばかりしている人は、いかに自分が環境に


恵まれていないかを一杯お話ししてくれて、被害者丸出しになっていますが、


でも、周りからすれば、いつも不平・不満ばかりを言っている迷惑な「環境」そのものに


なっているかも知れません。



そういう考え方は、異口同音によく言われていることではあります。



もう一つ、自分にとって良い環境やメリットばかりを求めるばかりの人というのも、


実は、また別の問題をはらんでいるとも言えます。



本人にとってはそれはいいことでしょうが、相手から見た時の「環境」となるその人は、


果たして良い環境と言えるのか?ということにも当てはまります。



仮に、自分が、「自分の実力以上のこんなに素晴らしい人達と一緒にいられるなんて、


なんて恵まれているんだろう。」と自覚しているとすれば、相手から見た「環境」である


自分は、果たしてどういう存在なのか?を考える必要はあると思うのです。



私の経験則から言うと、この後者の自覚の足りない人の方が面倒です(苦笑)。



私はハッキリ言わないまでも、依頼をされた場合、潜在であれ顕在であれ


「私のメリット・価値は何だろう?」と恐らく毎回考えています。


(最も簡単なのは、価格相場なのでしょう。)



と、言う事は、逆に依頼する時は「相手のメリット・価値は何だろう?」は必須条件


なのだろうと思っています。



それが普通であり、「全てのビジネスは価値と価値の交換」という基本原則なのだと思っています。


まぁ、当たり前と言えば当たり前なのですが、私は、これ、結構忘れちゃってたりするんですね。



「価値と価値の交換」と言うのは、ビジネスの世界だけでなく、


「全ての人間関係」であり、「上司・部下」にも「仲間内」にも「友情」や「恋愛」にも


ストレートに当てはまります。




社会において、どんな環境、すなわち、どんな人達の中にいるのか?というのは、


互いに影響し合う訳で、とても大事なことだと思います。



今の「環境=周りの人達」に対して、良いと思ったり、悪いと思ったり、思う所は様々でしょうが、


「自分=環境」という視点を持ってみると、具体的行動のヒントになるかもしれません。



鼻に何か突っ込んで喜んでいるオッサンが言うことじゃないかも知れませんけどね(苦笑)。




          「全ての関係は価値と価値の交換」である。


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