口で言うほど簡単じゃない | 坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

反抗しているんじゃない。反抗期が続いているだけなのさ。

「人(お客様)を楽しませよう。」とお決まりの標語を言える人はゴマンといるけど、


実際に、楽しませることのできる人はそんなにいません。


私はそう思っています。




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どんなに口で「楽しむ」と言葉で言うよりも、実際にその人が


何をやっている時に楽しそうにしているかで、第三者は判断します。



「お客様を楽しませよう。」と口で言っていても、実際には、


パソコンを見ながら、数字が上がったり、利益が上がったことを


楽しそうに見ていれば、第三者はそう見ます。



どんなに現場が大事と口で言っていても、実際に現場に顔を出して楽しそうに


していない人を、第三者は「現場が好きなんだな。」とは認識しないものです。



「楽しい会社にしたい。」と口で言っていても、いつも怒ったり罵倒していたりすれば、


誰も本当にそうしたいんだなとは認識しません。



特に部下は、上司の喜怒哀楽の感情が吹き出る瞬間をよく見ています。


口で言っていることよりも、実際の行動の瞬間瞬間を見て、その人の本当に


嬉しいことや楽しいことをしっかりと判断しています。



そういうものです。


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「人(お客様)を楽しませる。」ことそのものが楽しいとなれば最強なのでしょうが、


それが果たしてできているかどうかは、自分ではよく分からないと思った方がいい。



「人(お客様)を楽しませなさい!」と怒っている人を見ると、もう何が何だか


分からない(笑)。





思わず楽しそうにしている時や、嬉しい瞬間というのは、意図する余裕なく


表現されてしまうものです。



私も、よく、本当に楽しんでいる時と、楽しそうに見せている時と、よく分かる


と人に言われることがあります(笑)。



我を忘れて楽しんでいる時や、没頭している時、それがどんな時なのか。


儲かった時なのか、相手が喜んでくれたくれた時なのか、仲間と一緒に


いる時なのか、自分だけなのか、そこに人がいるのか・・・・・・、


そういう意味で、一日のうちで、誰に言うでもなく、自分自身を客観視する時間を


もっておくことは必要だと思います。




「人(お客様)を楽しませよう」というのは素晴らしい考えだと思いますが、



口で言うほど簡単かと言うと、私はそんなに簡単ではないと思っています。






ただ、本当にそれがしたいのなら、それができるように、いつもいつも


考えては実験し続けるのがプロなのではないかと思っています。




人は、自分のことなど棚に上げて、他人のことはよく見ているものです。




          どんなに口で良いこと言っても、嘘はすぐばれる。


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