「スター・ウォーズ」から置き換える動機づけ最強ストーリー | 坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

反抗しているんじゃない。反抗期が続いているだけなのさ。


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US・TOYと言われるアメリカンキャラのフィギュアの独特の世界観が好きです。


陽気で能天気なパッケージデザインも好みで、新事務所の楽しさに一役買って


くれています。



スター・ウォーズ物が圧倒的に多くなっていて、どれがいつのキャラかは、


もう訳が分からなくなっていますが(笑)、考えてみれば公開された映画については


全部見ていますね。



3部作・全9話のうち、完結編の3話分については、もう公開されないのではないかと


噂されたこともありましたが、ディズニーが版権を買ったということで、


俄然公開の現実味が出てきました。


楽しみです。





この映画は、物語の構成が実に基本に忠実にできていて、その分かりやすさは王道とも


言われ、それが世界中の多くの人達、大人から子供まですんなり見られている要因


の一つだと思います。




これは、ビジネスに置き換えのできる要素が散りばめられていて、実は私は前職でよく


事例として使っていました。




Ⅰ・一つ目は、「序・破・急」の基本構成が、物語全てに落とし込まれていることです。



まず一部が3話づつの構成になっていて、3部全体が「序・破・急」になっている。


次に、一部ごとの3話が、「序・破・急」の展開になっている。

そして、1話の物語も「序・破・急」の展開になっている。


全てが、3段階の構成になっていて、これは、日本の能の世界で言う


「序・破・急」=「導入部・展開部・結論部」という、全ての芸能の基本と呼ばれる


概念に基づいています。


心地よいテンポで、加速的に物語が進んでいって、理解がしやすいんでしょうね。



前職の店舗コンセプト「わくわく・ドキドキ・大発見!」の来店から店内、最後の購入動機


に至るシナリオは、この「序・破・急」の概念を取り入れたつもりです。



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エクスペリエンス・マーケティングの藤村先生から習ったのは、展開を創る順番でした。



完成されたストーリーは「序・破・急」の流れですが、


実際にストーリーを創る時の順序としては、


①「急」(結論部)⇒②「序」(導入部)⇒③「破」(展開部)


だと教えてもらいました。



例えば、優秀な映画作品は、


①映画が終わって映画館を出る時に観客にどんな気持ちに


なってもらいたいか?を先に固めて、


②その上で、最初の場面を創って、


③最後に中身です。



これは確かにそうで、でも言われないと絶対に分からない目から鱗状態でした。


それ以降、できる限り意識するようになりました。



例えば、店舗のディスプレイをする時には、ほっておけば間違いなく最初の入口の


作業から始めてしまうし、


講演も、やはり最初の場面から考えてしまうものです。



この順番でしっかり作った店内のストーリーや、講演は、やはりそれなりの違いが


出てくる実感があります。



「スター・ウォーズ」が本当に「序・破・急」の基本路線なのかどうかは分かりませんが、


これを知ったうえで、改めて観てみると、確かに、この基本をしっかりと踏襲している


んじゃないかと思えます。






Ⅱ・二つ目は、主人公がヒーローになっていく王道パターンをほぼ全作に落とし


  込まれていることです。



ヒット作と呼ばれるヒーロー物には、ある一定の王道パターンがあると言われています。


パターンとしては、


①何の変哲もないヒーローの要素を満たしていないような、等身大の主人公が、


②自分の意に反して、突然、不運や逆境に見舞われる。


③何らかのきっかけで、とてつもない大きな目標に挑む決意をする。


④その目標を達成する為に旅に出る。


⑤その後は、試練。試練。試練の連続で、まだ試練。ずっと試練。ずっとずっと試練。


⑥でも、最後の最後には、その目標を達成する。


⑦目標達成して、英雄になって仲間達と帰還してハッピーエンド。



大体こんな感じ。


言われてみたら、最初に見たエピソード4のルーク・スカイウォーカーなんて


まんまじゃないですか?(笑)


ウルトラマンも仮面ライダーも、まんま、全部このパターンでしょ?(笑)



私、時々、気が付くと何でこんな逆境や大変な渦中に巻き込まれてて、


あげく知らん間にリーダーにさせられているようなことが結構あったんですね(笑)。


要するに、私が求めていたんじゃないか?という説も一部あります(苦笑)。



って、今がまさにそうなんじゃねーか?という説もあります(笑)。



昔から、ヒーロー好きですからねぇ(苦笑)。



まぁ、いいとして、この王道パターンは、大ピンチの部署や店舗をいかに


ひっくり返していくか、の時に使ったりします(笑)。


仕事において、リスキーなことや、なんだか損な役回りの事は、人はやりたがらないのが


普通です。


でも、逆に関わったメンバー全員がヒーローになって、すんげー成長するチャンス


でもあるわけですよね。



よく講演とかで事例に出して、強引に伝説にしてしまった


「共に創ろう鈴鹿の未来」というスタッフ採用POPも、


こんな会話から生まれたりしました。


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映画は好きでよく観ますが、こういうことを知ってからさんざん楽しんで


観終わった後に、意識して回想するようになったし、


映画を見ても仕事に置き換えられるというのは、とても有効だと思い始めましたね。



ビジネスにいかに置き換えるか、という視点で観ると、映画も楽しみが2倍になるから


私はおススメしています。



まぁ、でも何と言っても、映画を観に行った後、食事しながらこんなような話が


できると、さもデキる男に見えるでしょ?(笑)


そっちのモティベーションの方がおっきいですかね?(笑)




        なんにせよ、仕事に結びつきゃそれでいいさ(笑)。


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