6/12 渋谷「LIVE」ビジネスセミナーの、パネルディスカッションの風景です。
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超豪華なコメンテーターの皆様から、講演後にコメントや質問を頂きました。
ビジネス界における著名な方ばかりで、どれだけ嬉しかったか(笑)は、置いといて、
さすがに各氏の視点や物事の捉え方は鋭く、また独自的で、壇上にいながらにして
惚れ惚れした次第です。
コメンテーターのお一人のキャップこと松野恵介先生は、このディスカッションの
司会進行もして頂きました。
松野さんの「LIVE」関連ブログ
私の事もとっても素敵に紹介して頂いています。
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http://ameblo.jp/cap0203/entry-11553159649.html
http://ameblo.jp/cap0203/entry-11551635392.html
松野先生は、この日の企画者の一人でもあり、私達の講演中はコメンテーター席で
しっかりと傾聴されていましたが、いざ飛び出ると(笑)凄まじい発信力で、場を創って
いきます。
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ここが凄いんですね。
私の経験則では、発信力の高い人は、比例して傾聴能力に長けています。
どちらか一方ということは、まずありません。
松野先生を見ていると、いつも立場によって自分のシフトを明確に切り替えて
います。
特にこの日は、企画側ともいうことで、檀上ではもうノリノリ。
こんなに凄いエネルギーをぶっ放している松野先生は初めてと思えるくらい
絶好調でした(笑)。
この日の場がどれだけ凄かったかを象徴するような時間でした(笑)。
さて、昨日の続き、『「仕事を楽しむ」の注意点』、その②です。
(このパネルディスカッションの最中にも、「楽しむ」というキーワードによる質問が
出ました。)
目的・目標を持って進んでいる組織や集団の中で、やることもやらずに窮地に立たされ、
あげく何を言い出すかと思えば、その言い分に
「私は、もっと楽しく仕事がしたいんです。今のメンバーとやっていても楽しくない。
だからできないんです。」
と正々堂々言ってのけるアホがいます。
会社の中だけでなく、勉強会のプロジェクトなんかでも、うじゃうじゃいます(笑)。
これはもう相当なアホで、「楽しむ」という価値観をアホ解釈して(または逆手にとって)
まるで流行り言葉のように使う人達です。
これは、どんな時によく分かるかと言うと、代表的なのは、
立場が社員の方いたとして、その社員が
「顧客満足より、社員満足の方が大事だ。ウチの会社はおかしい。」
と、得意満面で言っているような時ですね(苦笑)。
自らの立場を優位にせんが為の美辞麗句を言う人は、ビジネスの現場では
価値がありません。
土壇場になって、自分で、自分のことを先に口に出して言う奴はアウトです。
これは、私見ながら断言です。
このタイプは立場があろうとなかろうと、大した成果は上げられません。
これよくありますよ。
例えば、「こうした方が効率的だから、こうしたい。」と言う時は、大抵、
自分が楽になる方法を言っています(笑)。
面白いですね。
ここで私の言う「やることもやらずに」の「やること」とは、
「他人の楽しさ」を考えるということです。
ビジネスにおける「楽しさ」とは、二つあります。
一つ目は、「他人の楽しさ」
二つ目に、「自分の楽しさ」
です。
最終的には、どちらも一致していることが望ましいわけですが、
前提はどちらかと言えば、当然前者に決まっています。
ですから、導入は100%「他人の楽しさ」でなければなりません。
「全てのビジネスは価値と価値の交換」です。
自分から差し出す価値もないのに、相手から一方的にもらえる価値が
あるとでも思っているのでしょうか?
いたとしたら、これが私の言うアホ・ドンズバです(笑)。
無論、果たして人は他人のことが分かるのかと言われれば、私は分からない
と思っています。
しかし、分からない中で、一所懸命考えて、チャレンジしてみて、
外しては凹んで、手ごたえがあれば涙が出るほど嬉しくて、
そういうことを、ただひたすらに繰り返しながら、徐々に「人間」になっていく
のだと思っています。
恐いのは、傍から見ると、楽しそうにしている人というのは、どちらのタイプも
現象としては楽しそうにしているということで、見分けがつかないことです(苦笑)。
ちなみに、前職での私の口癖は「それって誰が嬉しいの?」でした(苦笑)。
スタッフが何か企画をあみだそうとしている時や、頑張ってディスプレイや
POPを書いている時に、楽しそうであればあるほど、唐突に聞いたりしました(笑)。
自分でも、入り込み過ぎてスパイラルに陥ってしまう時、自らに問うたりすることも
よくあります(笑)。
自分の世界に、入り込めば入り込むほど、他人のことは頭から離れるものです。
ご一緒させて頂いた、山地社長はじめ、この日の方々は、もう本当に楽しそうでした。
檀上でぶっ放している松野先生も楽しみまくっていました。
かくいう私も、「一番楽しそうだった。」と言われます(笑)。
あたかも、自分が楽しそうにしていても、もう当たり前のように「相手の楽しさ」を
考えている人の発信というのは、伝わるのです。
自分の判断は、自分ではできませんが、この日の発信手の共通点は、
「まず相手」がいたことです。
その上で、自分のできる最大限をぶっ放していました。
そういう人達とご一緒できたことが大きな喜びでした。
だから純粋に、全体として「楽しい場」だったと伝わるのです。
それを感覚的に分かるというのが本来の人間だと思います。
何はともあれ、導入は、まず相手から。
それをしたい・したくない、などと言うレベルではなく、それが大前提なのです。
「もっと楽しい会社にしたいから、こうしたい。」と誰かが言ってきた時は、
注意深く聞きましょう。
「楽しい」という言葉を使って、自分に都合の良いようにする為だけに
周りを使ったり、環境を変えようとしているアホは結構多いですよ(苦笑)。
注意点②でした。
私もよくやらかしますから。行ったり来たりしながら鍛えましょうよ。
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