TOSBOI’S PICKUP②「手描きは愛を伝えている」 | 坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

反抗しているんじゃない。反抗期が続いているだけなのさ。

私見ですが、手描きのイラストというのは、それそのものが


愛を伝えていると思っています。


上手い・下手といった技術の問題ではなく、対象を描くという行為


そのものに愛情を感じるのだと思います。


対象が、モノであれ人であれ、その対象をジッと見つめて穴の開くほど


観察したり、隅々まで見つめたり、


あるいは、何も見ていなくても、その対象を頭の中で一杯思い描かないと


描けないことを、誰もが知っているからだと思います。



特に商業ペースではなく、趣味で描いているものほど伝わるのでしょう。


勝手に「好き」で描くわけですから。



私が上手いとかいうわけでなく、「自分の事を描いてほしい。」という奇特な(笑)、


依頼は結構頂きます。


それは、ずっと自分のことを見てくれて、存在を100%認めてくれているという


実感が得られるからというのは理由の一つとしてあるでしょう。



人は、人から存在を認めて欲しい生き物です。


自分の存在を客観的に知りたい、すなわち、誰よりも自分に興味がある


生き物です。



逆に、誰かが一所懸命に描いた絵を見ると、


「この人(モノ)のことが、本当に好きなんだろうな・・・・。」と


思えます。



父の日に、「パパへ いつもありがとう。」という読めるかどうか分からない字で、


どこの変な生き物かも分からない子供の絵に、涙が出るほど感動してしまうのは


こんな心理が働くからなんでしょうね。


「伝わる」という代表的な例だと思います。



手描きの絵というのは、文字にも勝る自己紹介の表現の一つなのだと思います。



私の大好きな対象である、この人です。


子供の頃に、テレビの中の颯爽と駆け巡る彼の姿に、いまだ憧れ続けています。


下手ですが、きっとどれだけ大好きか、伝わるでしょ?(笑)


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