目を開ける外が暗い。
スマホを確認すると20時にさしかかろうとしていた。
こんなことを16時くらいからずっと繰り返している。
ちなみに布団に入ったのは朝の9時半。
最近は少し病んでいる。
暇ができ始めてなにかに挑戦しようとする度壁にぶち当たる。
していることはいつも同じことでこれまで何度もぶち当たっている。
そういう時はただひたすらに体当たりしているだけなんだけれど、いざこうやって文章にしている時に限って思考は色んな方向から巡ってきて、じゃあネット検索でもなんでもすればいいじゃないかって言い出すんだぜ。
虫の良い奴だ。
はい。この話題解決。
次はどうなるかな。
真っ暗闇の中で毛布にくるまっていると、ずっとこのままでも許される気がした。
社会は刻一刻と前に進み、人々は身を粉にしてそれに貢献しようとしているというのに、僕は1日、朝までゲームして眠くなったら布団に包まり、目が覚めたと思いきやまだ眠たいなどとほざいてそこから離れない。
冬は寒いもんなぁ。温かさが心地よくていつまでもこうしていたいと温もりを続けていた。
次第に日は暮れ、そんな罪悪感も陽の光と共に薄れてきた。
もう24時間が経ってしまった。
空気が冷たい。
社会のはみ出しものを見る視線のようだ。
みんなすごいなぁ
こんな凍てつく中働いて、生きてる。
そんな事を思いながら腰をあげる気になってきたので僕は腰をあげることにした。
何をするかは決めていない。