こんにちは。
マイクロ一人通販ビズコンサルタント
チカミです。
今日は、
一人通販では商品のニーズを調査しません。
について書こうと思います。
もう少し具体的に言うと、
ライバル店がどんな売り方しているかとか、
そもそもマーケットがあるのか、
検索需要はどうか?
などの
リサーチしますが、ニーズは
まずあなた自信に強いニーズがないと
いけないというスタンスです。
一人通販では、単に
「売れ筋」だから
「流行っているらしいから」
という理由で商品選択しません。
ビジネスでは、良く言われます。
「あなたの売りたいモノではなく
客の求めるモノを売れ」
って。
勿論ビジネスとして多くの社員を抱え
毎月の売上げを事細かく管理し、
「売上げ成長」
を成長と捉えるビジネススタイルでは
その通りだと思います。
数多くの商品を一斉に販売していたら、
販売側も実際その商品を1度も使った
事ないのではないでしょうか?
薬販売が典型ですね。
全部試したら逆に体壊しそう。(笑)
一人通販はそれとは立場を異にします。
まず、自分に強いニーズがあって
初めてお客様に伝わるという
スタンスです。
これを実現可能とする考え方の1つ
が単品販売です。
ニーズを調査するのは
ニーズに応えよう、そうすれば売り上がる
という期待がありますが、
それに応えると、どんどんエッジが
立たなくなります。
どんどん丸くなって、どんな人にも
嫌われないけど、好かれもしない
状態になります。
一人通販で大切なのは、
広く浅くではなく、狭く深くですから、
少数でいいのでグサッと刺さる
ことを考えなくてはいけないからです。
万人向きの商品作りは止めて、まずは
あなたのニーズに合致したという所を
すごく大切にしてほしいと思います。
極少人数にしか到底刺さらないような
商品でも、ネットだからやっていける
のです。
ここが、ネットを活用する最大の
コツになります。
すなわち、ネットは
24時間文句を言わず
働く営業マンではなくて、
自分と同じ感性やこだわり、ニーズを
持っている人を集めてくる
ために使うのが正しいです。
それほど、やっと普及率が高まり
世代を超えてネットを使う時代に
なってきました。
どこにでもあるような商品もあなたの
視点を通すと光り出すのですから
わざわざ万人がどう考えるかを取り入れる
と本末転倒になってしまって、失敗
してしまいます。
狭く、狭くエッジを立てて、
突き刺さる販売を仕掛けましょう。
心配性なあなたからは、
失敗したら?
って声が聞こえて来そうです。
でもですね、
もしそれで読みを外したとしても、
そこは一人通販、単品通販の良い所、
すぐに、販売をストップすることが
できます。
在庫がいくつか残ったとしても
それほどの痛手ではないでしょう。
逆に失敗には本当に多くの学ぶところ
があります。
僕も最初は普通の通販サイトをマネして
販売しようとして何度か失敗しています。
乳酸菌系サプリ
スワロフスキーゴルフマーカー
職人の伝統織り
など、いろいろやりましたが、
全部ダメでした。
それは、商品がダメだったからではなく
僕の売り方が違っていたんですね。
上記の商品も今ならリベンジできる
自信があります。
あなたの場合には、僕がいるので
同じ水たまりにはまる事はないと
思います。
あ、話がそれました。(^^;;;
失敗したら?
って話でした。
そうです、もし、
いろんなモノを取り扱っていたら、
人をたくさん雇っていたら、
すでに立派な仕組みを作った後だったら、
そうはいきません。
なんとかがんばって
「売れないもの」を「売ろうと」します。
その瞬間から、売ることは苦痛になってきます。
「売れないもの」は「売れない」
と判断して方向転換することも、
一人通販では選択肢として正しい判断です。
販売の苦痛はいろんな所に現れます。
売らないといけないサイト
と
売れていくサイト
どちらのサイトか、
お客様には、ネットであっても通じて
しまいます。
それより、商品をあなたを通していかに
輝かせるか?
それを一生懸命考える方が生産的な
仕事だと思うのです。
一度考えてみてください。
また書きますね!