プリエールはアレルギー対応ケーキ(卵 乳 小麦 米 不使用)を作って販売していました。

が、フクシマの原発事故後、放射能を避けて材料選びをしていくうちに避けるべき物(農薬、添加物、など)は他にもたくさんあると気づきました。

 

例えば、

「小麦アレルギーだけど、国産の無農薬の小麦だと症状がでないから食べられる。」(お客様より)

 

「想いやりファーム」の無殺菌の「想いやり生乳」は、「アレルギーをお持ちの方でも「想いやり生乳」なら飲めるという方がたくさんいらっしゃいます。」(「想いやりファーム」ホームページより)

http://www.omoiyari.com/

 

奥出雲牧場の成瀬さんの、農薬や化学肥料を使わない完全放牧でノンホモ・パスチャライズ殺菌の牛乳は「10人の乳アレルギーの人の内9人は飲んでも症状がでない。」(成瀬さんより)

https://www.facebook.com/profile.php?id=100004977811761

 

というように見ていくと、アレルギーの原因は卵や乳の中に入っている農薬やその他の体に悪い物であって、卵や乳そのものではないことも多いのです。

 

本当のアレルギー対応は卵や乳などのアレルゲンと言われているものを除去することではなく、その中に含まれていてアレルギーを引き起こす元になった悪いものを除去することだというところにたどり着きました。


そうすると使える材料は値段が高すぎたり、見つけられなかったり、そもそも甘いものがよくないなら甘いケーキはどうなのかなって。

考えていたところに、さらに考えさせられる放射能の測定結果の重なりもあって、全てを見直すために休業することにしました。

 

廃業でないのは、せっかく縁あってアレルギー対応ケーキに出会ったのだから、本当のアレルギー対応を突き詰めてみたいという思いがあるからです。

今まで、プリエールのケーキを愛用してくださったたくさんのお客様に、わたしが自信をもっておすすめできるアレルギー対応ができるようになって、しかも味も本当に美味しいものがつくれたら、1品からでも再開したいと思います。

 

それまで、プリエールのホームページは本物のアレルギー対応の食材をみつけて、紹介していく場になればいいなと思っています。

 

本物のアレルギー対応の食材こそが、本来すべての人が摂るべき安心安全な食材です。

福島をはじめ、全国で行われ始めたガン教育は、約3人に1人が癌になるのが普通だから・・・、と言っているそうです。

でも、人間は本来そんなに不健康ではないはずです。

食べ物や環境に悪いものが多過ぎるからそのような事態になっているだけでしょう。

大切な子供たちのためにこれからも様々な努力を続けていきたいと思います。

 

プリエールをご愛顧くださったみなさま、本当にありがとうございました。

また召し上がっていただける日が来ることをわたし自身切に願っています。