スラムドッグミリオネアと墓参り
ここ最近読みまくってるもの!
12年前にバックパッカーしてた頃毎日書いていた日記。毎日ノート2ページびっしりと書いてある。まぁよく書いたもんだ。文章としては酷いものでなぐり書きもいいところのただの時系列の羅列であったりやたらとパンを幾らで買ったとかビールが高くて少なくてがっかりしたとかケチだー俺!と思わず言っちゃう事しか書いてない。更に追い討ちかける毎日の締めくくりは今日の出費一覧!なんだこの家計簿日記!しかも旅をしたのが2000年~2001年でロンドン~インド間。当時のヨーロッパ通貨はフランやらエスクードやらペソやらリラやらで今読んでもケチケチ度がよく分からない。
うー
とはいえね、さすがに自分で書いてる日記だね、読み返すと当時の事がそれはそれはくっきり鮮明に思い出される!フランスのボルドーに着いたのは夜行列車降りた小雨の降るまだ真っ暗な朝5時前。寒かったなんて書いてないけど寒かった事はすぐに思いだせる。おいらは晴れのボルドーを知らない。夏のボルドーも知らない。おいらのボルドーは小雨の寒い朝だけ。
そういえばずいぶん前にあのダニーボイルのスラムドッグミリオネアを観た時。印象的だったのは映画の最後の言葉。たしか
It is destiny.
It is written.
とかそんなんだった気がする。運命は予め用意されてるものなんだよーと。
今日はたと思った!
なんでボルドーもっとゆっくりしなかったか。更にはなんで駆け足で約2ヶ月でインドまで行っちゃったか。
それは早く帰りたかったんだ。出発したその時から。だって所持金約20万円と虎の子のクレジットカードのみだし。元々観光で陸路を渡ろうと思ったわけではなくて、とにかく自分に足りないもの引っ掻き集めてみたい、根本から考え方の違う人間とお話してみたい、なんてよく分からない理由。ついでに猿岩石がことのほか楽しそうでのミーハー乗り!
で、かっこ良い当初の言い訳の方はイタリア辺りで物欲、誘惑に負け出しちゃう。靴が欲しいだのスーツ買ったら良いのが安いだの。そして欲の膨らんだ先のインドでは事もあろうに詐欺師に騙されて軟禁されて我が父と日本外務省とインド警察に助けて頂き、普通に恥ずかしい事しでかして帰国!
汚いカッコでお金取られて、帰ってきたら諸々がピカピカの国、日本。情けなかったねー。
でもひとつだけ驚いたのはその当時、今は亡き祖父が癌でね、おいらの帰ったその日が元気だった最後の日だった。
日記を読みながら考える。あれ、これ全部予め用意されたシナリオだった?あの日出会った人々、たまたま見つけたホテル、列車、食べ物
、どれかひとつ欠けてもあの日のおじいちゃんには会えてない。不思議なもんだけどね、旅って普段の見えない、見えなくなっちゃった事を分かりやすくしてくれるのかな。
近々お墓参りに行こう
そんな裏設定を経て、
本日も14時半~
スマホ専用放送局
WALLOP
徹の部屋
出演 小林徹 福島崇 池田克成
2001年とおるの旅
今日はモンサンミッシェル~ボルドーまで行けるかな!?
よろしくお願いします。
あ、インドってスラムドッグミリオネアの舞台ぢゃん
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