古い話から紐解こう | 小林徹のラテンブロ

古い話から紐解こう

むかしむかし


23になったばかりの晩秋

ロンドンフィルムフェスティバルに行きまくった



1日映画4本なんて当たり前

字幕も英語だから速すぎて読めないのに、ヨーロッパの映画とか観ちゃったりして



ああ、これはSFだ
しまった結構ホラーだった



感想を言う相手は幼稚園児か犬



プログラムの解説も読むのに時間かかり過ぎ
さらには内容結局分からず







何観たかなんて

ほとんど覚えていない







そんな中、強烈に覚えている2つのこと



①北野武監督 HANABI がチケット販売開始すぐにSOLD OUTしてたこと



そして




②ハーモニーコリーン監督の上演後のインタビュー

GUMMO

という作品

アメリカ片田舎の庶民の生活をドキュメンタリーに綴った
かなりイカレた作品。



終演後、なんでみんな客席立たねえんだろ?



とそこに現れた






ハーモニーコリーン






まだ20代前半な感じの男


英語殆ど分からない私が

聞き取った言葉






『映画って何かって?映画なんて中身は空っぽなのさ。そんなものにメッセージとかなんだかんだ付けるのが楽しいかい?だったらスピルバーグを観に行ってくれ。ああ、もちろん俺は彼の大ファンさ』







松本人志監督





さや侍






観賞後もやもやしていた私の脳内シナプスが14年前の記憶の扉を開けた





さや侍を観て


泣いた人、笑った人、怒った人





全ては計算どおりなのかも



コリーンがスピルバーグに捧げる映画


さや侍



とか何とか言って実は何も分かっていない男

小林