『宇敷浩志』さんたちが出演していた、【ファントム・チューニング外伝 〜調霊探偵・四十万六九六の伝承譚〜】を観劇してきました。
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観劇日:2018年05月12日 18時00分〜
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昨年、一昨年と初演、再演が公演された本編(今作が外伝、という位置付けなので、前作をあえて本編と記載します)
本編より過去、2007年を描いたお話。八十二の父親 六九六が主人公です。少年時代の八十二も登場します。
冒頭で地縛霊相手に、六九六と八十二が召喚する妖怪にも違いがあって良かったですね(^^)
八十二が呼び出したのは、猫又、門番の右近、左近。この3人は本編でも登場する妖怪、いや妖(あやかし)か。
その左近を演じていたのが、『宇敷浩志』さん。今作では、ちょくちょく外に出て戦いに参加するので、普段魅せない殺陣も魅せてくれます。尤も、デカイ身体から繰り出すベストな攻撃は力任せに、ぶん殴る&抑えつける。をしつつ、加えて左近は細かい手数も出して、グレムリンやヴァンパイア相手にも圧倒する、或いは一歩も引かない闘いでした。
公演前にたまに配信していたツイキャスで、殺陣師、更に〈烏天狗〉役の『星璃』さんを絶賛していただけあって、色々教えてもらったようですね(^^)
変な声出したり、他にも〈猫又〉の尻尾を弄ったり、〈田所恵美子〉にチョコンとタッチしたり、微妙なセクハラwをちょこちょこしてましたし、カーテンコールでも落ち着きありませんでしたが、こう好き勝手やっているところを観察するのも、彼の芝居を観るときの楽しさ笑
意識してかどうか…相方の右近との息も合ってましたね( ^ω^ )
そんな日本の妖怪たちを退治するために、バチカンからやってきた聖堂教会の『塩野拓矢』さん演じる神父であり闇医者の二剣使い〈九十九川〉と、『紫水杏奈』さん演じる天使〈アリエル〉。登場シーンも面白かったし、何よりカッコ良いですよね〜おそらく今作最強クラスの実力者たち。こうゆう世界観ではチートなキャラが、主人公たちと最後に協力し合うのは約束です(^^)
拓矢さんのような渋いおじさん(あ、今回出演者たちと相対比較してですよ。)のお芝居は結構好きです。クライマックスで、ヴァンパイア〈キース〉を狩るときのセリフ、「お前たちこそ化け物じゃないか」に、「当たり前だろ」な返しが決まり過ぎていました(*´∀`*)
そして、天使アリエルのムッチリ系女子。昨年別作品で観たときは、そんなキャッチフレーズだったかなぁ…いやでも、今くらいが色っぽくて良き笑
九十九川が籠絡されたと勘違いして、六九六たちのところに乗り込んで来た時は凄い迫力、蹴りもとてもカッコ良い〜アクションをやっている方だけあって、体幹抜群!銃の撃ち方も、毎回の反動があってリアルな感じでしたね(^^)シスターの衣装も相まって、とても素敵マジ天使。
そうそう、本編にはあった使役妖怪の力を取り込むとこ、今作ではこの神父&天使が行います。…つまり…天使は妖怪と同種なのかな。変身する姿は、何とガトリングガン!いや〜凶悪♡♪
そういえば、別役でしずかちゃんもやってましたね。(※お風呂シーンじゃないです。)
そんな聖戦士たちの宿敵、ヴァンパイアの一人、『平野隆士』さん演じる〈エリック〉。
常に気怠そ〜うな態度、でも興奮したり刺激与えると豹変。上手いですよね〜切り替え。スーツ姿もとてもお似合い。
キースの裏切り、野衾の暴走によって滅ぼされちゃいましたが、最後に皇女の身を案じるところは好き(^^)
そんなヴァンパイアたちから、高い生命力に目を付けられ拐われてしまった『平岡かなみ』さん演じるエルフ族の美少女〈エルフ〉。かなみさんって、今ままで何本か観劇していますが、まさに美少女!的な顔立ちなのに、可愛く微笑んでる、というわけでは無く…出演すると何かしらシュールな笑いを取るお笑い系なポジション笑(自分調べ)
ですが、今回はそれを封印!怯えに怯え、血まで少しずつ吸われる…でもこんな儚げな悲劇のヒロイン的な役割もお似合い♪
さて、今作も連続する4本のお話から成っていますが、その1本目のメインは、『竹内麻美』さん演じるオタク系女子の〈真中浩美〉。〈コロポックル〉や皇女〈フリーシス・パトリシア〉との友情が良かった…
常に下向きオドオドした感じが良き。でも自分の好きな分野の話になると興奮状態。正に絵に描いたような腐女子w
でもカーテンコールのときは、メガネを外してましたが…やっぱり意志の強そうな顔立ち(^^)別の作品で観た、勇ましい役も似合う方なのですが、今回のような役も良いですね(^^)
そして、本編(再演の方)にも登場する『咲良』さん演じる〈玉藻姫〉。本編での、大人の八十二の夢シーン。八十二が妖怪を″あやかし″と呼ぶようになったシーンです。このシーンが、今作ではリアルタイムな再現に。
いや〜小さいときに、あんな綺麗なお姉さんに優しくされたら、ドキドキしちゃいますよね(^^)そもそも、魂だけの具現化なのだから見た目は中学生?高校生?で無くても良いのに…うん、でもあの制服姿こそ、自分含めた客層のニーズに合っています笑
見どころはやはり、生早着替えですかね。制服から本来の着物姿への着替えを、何と舞台上で行います。だいたい30秒くらい?目隠しのパーティションが捌けたら、玉藻姫の登場!
八十二が持っていた卵を奪うために、機会を伺っていたグレムリン2体を見つけ瞬殺。
このシーンを演出したのは…上手いなあと思いました。今作ラスボスのヴァンパイアロード、の手下のヴァンパイアたち。より多分格下なグレムリンたち。
本編ラスボスとほぼ同格の玉藻姫が、グレムリン相手に圧倒しなければ、本編の、ラスボスたちの強さが霞んで見えちゃいますからね。
それと、エルフたちですら消滅させられないギズモの卵を、いとも簡単に消せる力も、強さを証明でしたね。
キセルを持ちつつ着物姿で、「わっち」「ありんす」などなど…色っぽいお姉さまが話すと様になるのは、咲良さんの魅力ですね。
ここに挙げきれなかった方々も、本当に本当に良くて、、、
四十万親子の絆や、事務所に住み着く妖怪たち、烏天狗や雪女は本編で登場しなかった理由、志半ばで倒れてしまった恵美子の明るさ、などなど…全部書いていたらキリないのでここらで。
ホント二時間超えの作品なのに、楽しくてあっという間に感じました。衣装もカッコ良い感じばかり( ^ω^ )いつもながらのOPも良き♪
1回しか観れなかったのが、悔やまれる…
そう、最後に…出演はしていませんが、プロデューサーの『松田浩毅』さんと『庭山美保』さん。
美保さんは初プロデューサー、弘樹さんは今月初めに本番(しかも主演!)出演してからの2度目のプロデュース。
裏方に徹していましたが、お二人とも本編初演の出演者。想いの強さ、伝承の強さで妖力が強くなる今作シリーズ。
創り手の皆さんの強い想いが受け継がれ重なり、今回も巨大で素敵な妖怪作品でした( ^ω^ )続編望む♪
