5年ぶりに日本に一時帰国した。11日間の日本滞在であった。

 

日本滞在中に日々ブログを更新しようと思ったのだが、いろいろなことがありすぎてタイにに戻ってから全体を振り返って書くことにした。

 

さてこの5年間で航空機搭乗システムも、日本での支払いシステムも大きく様変わりしていることにビックリ。

 

今回のエアラインはANAを利用したのだが、事前にオンラインでのチェックインを勧めるメールが届いたもののすべて無視した。何故なら搭乗券発券がどうなるかわからなかったからだ。

 

この搭乗券は後々万が一の際に必要になるかもしれないことは海外在住者にとっては危機管理意識の根底にある。

 

バンコクの空港ではオンラインチェックイン済の搭乗者とカウンターチェックインの搭乗者に分かれて混雑していたのだが、日本人スタッフが混雑をさばいていた。

 

さてカウンターでチェックインをしようとしたところ、なんとパスポートの提示だけで済んだ。事前に予約確認をわざわざ印刷して持ち込んだのだが、全く必要なかった。(昔はe-チケットであろうが紙に印刷して持って行ったものだ。)

 

羽田空港での入国手続きもすべて自動化されていて、入国スタンプを押されないまま出てしまうというアクシデントに見舞われた。これについてはまた改めて書くことにする。

 

また日本出国時の羽田空港ではそもそもチェックインカウンターなどなく、すべてが自動化されていた。

搭乗券の発券はあるのか心配になって係員に確認したところ、発見されるというのでとりあえず自動チェックインと自動預け荷物をしたのだが、もちろん説明員スタッフがいるところで行った。

 

操作は比較的簡単で、かなり前に空港に到着してもチェックインカウンターが開く時間まで待つ必要もなく、荷物フリーで空港内をうろつけるのはいいことだと思う。

 

次にコンビニで買い物をした時の支払いシステムが自動化されていることにビックリ仰天。

 

レジでタッチパネルに支払方法を入力し、現金を選択すると機械に現金を投入しなければならない。駅での自動券売機と同じやり方なのだが、思わず店員さんに「いつからこんなシステムになったの?」と聞いても「以前からです」とそっけない返事。

 

どうもコンビニだけではなく、居酒屋等の飲食店でも同じステムを導入している。

 

まあ確かに支払いのトラブルは少なくなるだろうし、業務の効率化は図れるだろうし、バイキンだらけの現金に触れなくて済むというメリットはあるのだろうけど、非常に違和感を感じているのです。

 

 

タイでもすでに電子マネーやオンラインサービス音痴の自分なのだが、こんなガラパゴスジジーは今後どうやって生き延びて行けばいいのだろうか。