タイで作られている酒は『ラオ・カオ (米焼酎)』や『メコン (ウィスキーと謳っているが実際はラム酒)』などが一般的で、値段もかなり安く設定されています。
ただ味のほうはいただけなく『メコン』なんか一口飲んで2度と買うまいと決めたほどです。ただこの酒、秋篠宮殿下がお気に入りと聞いた事があります。高級酒ばかり飲んでいる御大にはこういった変り種の味を求めるのでしょうか。一度製造中止になってまた復活したようです。

『ラオ・カオ』は炭酸とライムで割って飲めば酔う分にはお得と思ってしばらく飲んでいましたが、タイ人からその酒は危ないから止めろと忠告されました。
どうも製造過程が怪しく何やら危なっかしいものが混ざっているようです。


バンコクには輸入物のウィスキー、ワイン、日本酒、焼酎、ビール、それこそ何でも手に入りますがやはり高いのでどうしても現地物へと関心がいってしまいます。

さてそんなタイ滞在の貧乏日本人のためなのかどうか、日本人をターゲットにした焼酎がタイまたは隣国で6,7年ほど前から製造・販売されています。

米、麦、黒糖。
どれもなかなかいけるし値段もそう高くはありません。
そのなかで最近お気に入りなのが米焼酎『あいやら』で、梅を入れお湯で割って飲むのが美味です。
あっ、ついでに言っておきますが梅もタイで無添加のものが作られていて、合成着色料、保存料、化学調味料べったりの輸入梅の5分の1以下の値段で買えます。どうして日本人は危険で高いものを買うのでしょうね。


それでもこの『あいやら』、390バーツ(約1200円)ですからタイ物価では決して安くないですね。(;´Д`)ノ